接骨院・整骨院は本来、急性のケガや痛みや体の不調を治すところです。
でも長年この道に携わっていると、治してもまた同じ箇所を痛めて患者さんが来る。
なかなか急性のものを治すだけでは何かが足りない。
治して終わりではなく、どうしたらケガをしにくい身体になるのか
(たとえば繰り返すぎっくり腰とか)、
患者さんが健康でい続けるためには施術者サイドは何をしたらよいのか、
何ができるのか、を考えるようになる。
10年20年、この先もずっと、身体の不調に悩むことなく、元気でいたい。
怪我なく元気で過ごしてほしい。
そこに行きついた先生たちは保険外治療(自費治療メニュー)を導入し、
様々な身体に関する悩みに、日々向き合っています。
(例えば、、、ゆがみの矯正や酸素カプセル、インナーマッスル強化マシーン、
慢性の痛みや不調に効果的な療法など)
身体について学んだ経験を活かし、ケガの予防、健康寿命を延ばすための取り組みを
それぞれのやり方で行っています。
現在、予防医療については保険適用にはならないので、
「いつまでも健康でいるためには!」
ということを目標に活動するならば保険外で治療するしか方法がないのです。
今回、こんな記事をみつけました。
接骨院・整骨院の自費領域の治療が予防医療の観点から保険適用になればよいのに、と。
↓↓
https://share.google/UMg2MnANXplbNdkXs
「常連は高齢者ばかり…」「不正請求はケシカラン!」接骨院にブチギレる人が見落とす視点 | インベスターZで学ぶ経済教室 | ダイヤモンド・オンライン
確かにその通りかもしれません。
しかし、そんなことをしたら接骨院・整骨院は一気に増加するでしょう。
ではどうしたらいいのか?
すみません。具体案は浮かびませんが、
例えば、保険治療で15年以上の経験がある先生(レセプト請求年数をカウントする)、
或いは保険請求患者数が●●件以上の経験者のみを予防医療施術者として保険内治療を認める、とか?
既存取得した柔道整復師という国家資格を取得した上に、
なにかしらのプラスαの条件を追加して予防医療認定士とするとか?
まぁ、このあたりが妥協案でしょうか。