e-Govにおいて資格喪失届提出後の離職票交付申請手続の追加が発表されました。
これに伴い、平成24年10月26日に厚生労働省にて仕様説明会が実施されました。
そこで、仕様説明会において説明された内容と問題点をご報告致します。
追加される手続
1、雇用保険被保険者資格喪失届提出後の離職票の交付申請
2、雇用保険被保険者資格喪失届提出後の期間等証明票交付の申請
3、雇用保険被保険者資格喪失届(期間等証明票交付あり)
4、上記手続追加に伴う、既存手続の改訂
雇用保険被保険者資格喪失届(離職票交付なし)
雇用保険被保険者資格喪失届(離職票交付あり)
申請開始日
平成24年11月26日
仕様公開日
平成24年12月10日
検証システムリリース日
未定
問題点
今回の追加手続が一括申請の対象外となっている
最終の仕様公開が申請開始日以降であり、システム開発が間に合わない
検証システムのリリース日が未定であり、開発後のe-Govでの検証テストが実施できない
手続追加に伴う、既存手続の改訂も含まれているため既存手続の申請もできなくなる
上記のような問題点があり、実際に申請開始日以降に追加される手続はもちろん、
改訂される既存手続の一括申請も申請ができなくなります。
このような大きな問題を抱えたまま、申請が開始されると電子申請を利用されている皆様が
不便になるばかりか、これから電子申請を行おうとしている方に不信感などの印象を与えて
しまうものと考えております。
このことは、全国社会保険労務士会連合会でも問題を大きく受け止めており、総務省や
厚生労働省に対して、申請開始日の延期の申し入れを行っているとの報告を受けています。
実際に申請開始日が延期されるか、そのまま強行開始されるかは現時点では不明です。
近日にe-Govホームページに発表がされるようです。
(平成24年10月30日 東京都社会保険労務士会主催の電子申請体験フェアにて全国社会保険労務士会連合会の担当者
より報告がありました)
結 論
申請開始日が強行実施された場合
平成24年11月26日以降、下記手続の一括申請ができなくなります
雇用保険被保険者資格喪失届(離職票交付なし)
雇用保険被保険者資格喪失届(離職票交付あり)
申請開始日が延期になった場合
平成24年11月26日以降も引き続き、現行の手続の申請はできます
新たに追加となる手続は申請できません
これからも弊社として、全国社会保険労務士会連合会との連携を強化して
電子申請の利用促進を進めていく予定です
最後に
新たな情報が分かり次第、ブログやホームページなどを通じて皆様に
ご報告致します。
山川
な環境におられる事業所さまばかりではないですよね。(~_~;)