いよいよ帰国の日をむかえてしまいました。
空港着いたら、帰るんやなあ…としみじみ思いました。
えーん！
名残惜しい。
あぁ、もう飛行機にのって日本に帰るのね…。
乗る飛行機このガルーダインドネシア航空ちゃうけども。
やっぱり帰りもエアアジアにお世話になります。
写真はただ撮ってみただけ～。
バリ島に思いをはせつつ、
チェックインして荷物を預けようとカウンターに行きました。
するとスタッフのお兄さんは、
私の荷物をヘビーだ！ヘビーだ！この荷物だめ！
というではありませんか。
いやいやいやちゃんと規定内やろがい！
容量オーバーなんてそんなわけないやろがい！
我が家で一番大きいスーツケースとはいえ、
2、3泊用くらいのサイズやのに、２０ｋｇ超えてるとかないはずや！
(そんな小さいので、バリまで来たことが驚愕とか言わんといて～)
お友達がお兄さんと話をしてくれて、ようやく意味が分かりました。
私のスーツケースがあまりに小さかったため、
機内に持ち込む荷物やと思ったらしい。
いやいやいや、これは預ける荷物ですよ。
お友達には迷惑をかけてしまいましたが、
おかげで、無事チェックインできました。
お友達がいなかったらどうなっていたことか…ハラハラ。
英語で会話できるってすばらしや。
私は、お兄さんがヘビーだ！言うてるときも、
何言うてるか分からんくて、ナンデスカー。
ってなっていたので、自分の英語力にぞっとします。
このレベルじゃ駅前留学しようにも門前払いかもしれん。
出発時間になり飛行機に乗りました。
バリからまずはマレーシアへ。
そして次は、マレーシアで乗り換えです。
セキュリティチェックを済ませた後は、
搭乗時間までたっぷり時間もあるので、機内で飲むペットボトルを購入。
行きの経験を踏まえ、リンギットの両替をしておいたのです。
お友達がヽ(;´ω｀)ノ
ほんま頼りになるお友達…。
広い広いクアラルンプール空港。
出発ゲートも盛りだくさん。
乗る便の、出発ゲート前でまったり待つ私たち。
誰もいない。
いつまでたっても誰もいない。
そこでお友達が気づいてくれました。
これはおかしいと。
場所がちがうんじゃないかと。
広い広い空港内を行ったり来たり。
もしやフロアがちがう！？
お友達が空港の人に尋ねると、ここじゃないらしい。
なにやら全く反対側の出発ゲートにいたらしい。
迫りくる出発時間。
私たちは来た道を引き返しました。
セキュリティチェックのところを逆戻りしないといけないので、
セキュリティチェックのおじさんに事情を説明すると、
おじさんも、こりゃえらいこっちゃ！！！ということで、
目を見開いて、早く行きなさい！と言わんばかりに、
ゴー！ゴー！ゴー！と言うていました。
しかし英語が全く分からない私は、空港内の案内も読めないので、
さっぱりどこへ行っていいのか分からず。
お友達の頼もしさに、ただただ尊敬のまなざしでした。
しかし思いのほか遠い、本来私たちのいるべきゲート。
走っても走っても見えてこない。
どんどん時間は経つばかり。
しかも、悲しいことにまたセキュリティチェックを受けないといけません。
つまり、買ったばっかりのペットボトルは、
そのままゴミ箱へ。
なんてこったい。涙。
もったいなさすぎて、思わずイライラがこもってしまい、
キーッ！とゴミ箱に投げ捨ててしまいました。
途中で、もう走るのしんどくなって、
このままマレーシアで1泊してあそぶというのもちょっと楽しいやん…。
とか頭によぎりました。
それでもとりあえずは走らなければ！と髪を振り乱して、
空港内を全速力で走っていると、目的のゲートが見えました。
なんとかギリギリ間に合ったようです。ぜぇはぁぜぇはぁ。
搭乗手続きはすでに始まっており、お客さんがたくさんいたから
間に合ったものの、もし少なかったらマレーシアでたぶん1泊でした。
いやいや間に合ってヨカター。お友達のおかげです。ほんま！
しかし汗だくになって走ったのに、私たちには飲み物がない。
窮地に立たされた！
関空まで7時間耐えれるだろうか…。
という不安はつかの間、飛行機に乗ったら爆睡していました。
無事予定通りの時間に日本に帰ってこれました。ほっ！
