草野新平の詩 「春のうた」春のうた かえるは冬のあいだは土の中にいて春になると地上に出てきます。 そのはじめての日のうた。 ほっ まぶしいな。 ほっ うれしいな。 みずは つるつる。 かぜは そよそよ。 ケルルン クック。 ああいいにおいだ。 ケルルン クック。 ほっ いぬのふぐりがさいている。 ほっ おおきなくもがうごいてくる。 ケルルン クック。 ケルルン クック。 こういう詩を書きたいな・・・ この頃、ちょっと疲れているみたい 季節病かな