ようこそ!
『 日 本 語 を 楽 し も う !! 』 へ
また、読みに来てくれたんですね…!
………。
誰が文字を作ったのでしょうか?
目が四つあると云われる
“蒼頡”(ソウケツ)
でしょうか?
その蒼頡が
涙を流したという
話があるのです。
………………。
紀元100年に出来たといわれている
説文解字には
既に
蒼頡の話が出て来るようです。
蒼頡が作ったものは
全て象形文字であること。
そして
それを“文”と呼び
後に出来た
形声文字を
“字”と呼ぶ
ということが出て来るようです。
………………。
よく語られている
伝承は
動物の足跡を見て
文字を思い付いた…
というか
一つ一つの動物の持つ特徴を
幾つかの線の集まりで
別々のものとして表現出来る
ということを思い付いた
というものです。
………………。
動画補足
盤古(バンコ)
⇒ 天地を開闢(カイビャク)した神様。
女媧
⇒ 一般に“女媧氏”(ジョカシ)は
五色の石で天の割れ目を繕い
鼇(オオガメ)の脚で
天を支えるための柱を立てた
といわれる伝説の女帝のこと。
弟子の文童が
“北方怪人”として
本当の意味・読みが判らなかった
“圣人”の“圣”は
元々
“聖人”の
“聖”の異体字で
現在、簡体字・新字体として
使われているものです。
“怪”の旁の部分
“手で丸めた土”と言う意味の
「 又+土 」
とは違います。
ここでは“又”が
“手”を表わしています。
………………。
一般に
蒼頡は
鳥の足跡を見て
初めて文字を作った
伝説の人といわれています。
文字を初めて作ったという話は
世界中にあります。
中でも
中国文化での話ですから
漢字を作った
ということになる訳です。
………………。
口頭伝承でもそうなのですが…
蒼頡の聡明さを
オーバーに表現している訳ですが…
彼を描いた絵には
本当に四つの目が描かれています。
蒼頡肖像画
(注意!)
目をじっと見てはいけません。
人間は
目というものは
左右に二つあるものとして
脳に刷り込まれています。
目がチカチカして
2つが二重に見えているのか
4つなのか
はたまた
6つなのか判らなくなって
錯乱してしまいます。
………………。
簡略化された文字を
嘆き
しかし
素直に学ぶ子供たちに
未来を写す。
四つの目を持つ
蒼頡が
ゆったりと
何もかも…
出来事全てを
どこからか
鳥瞰しているんでしょうね。
姉妹ブログです。
漢字の成り立ち
解字/アニメーションで見ると非常に判りやすい!
漢字の成り立ち 2
解字/この漢字の成り立ちはこうだったのか!
“解字”を動画で見せています。
よろしければどうぞ。
蒼頡たちの宴
漢字の神話とユートピア
筑摩書房
TOP・・・・・・> 日 本 語 を 楽 し も う !!・・・・・・・・・
美しい日本語を面白おかしく楽しもう!!
季語や漢字も楽しんじゃぇ!!
・・・・・・・・・・・・・クイズにも挑戦だ!! >・・・・・HOME