ウドンピッタヤクーン高校の感想
二人とも礼儀正しく、日本語も非常に上手でびっくりしました。いい子達で二人が「お母さん」と呼んでくれくすぐったいようなうれしいような気分でした。二人ともとても緊張していたのではないでしょうか、もっとリラックスできるようにいろいろと工夫してあげればよかったかなと思っています。別れるときは私のほうが寂しくて目が熱くなってしまいました。
・ 初めて会うときはどうなるのかと思いましたが、生徒たちがとても気さくで自分たちから進んで話してくれたのでとても楽しかったです。子供たちもお姉さんができたみたいに喜んでました。初めての受け入れでしたが貴重な体験ができました。
積極的に私達の中に入ってこようとする子達で、家族のこと友人のこと将来のことなどたくさん日本語で話そうとがんばってくれて感心しました。子供達のことも本当にかわいがってくれて私達家族のことを大事に思ってくれる気持ちがとても嬉しかったです。帰りに私達一人一人のためにミサンガ(毛糸で編んだお守り)を手に結んでくれ、とても心が温かくなりました。
タイ人達と触れ合うことがなかったのですが、今回とてもよい機会にめぐまれました。また、バンコクしか知らない私達にとって地方のタイの人たちの生活等を知ることもできたし、私達自身日本の文化を紹介することであらためて日本のことを考えるいい機会になりました。
「お父さん・お母さん こんにちは。タナパットと申します。よろしくお願いします。「こんにちは。シワーです。よろしくお願いします。」言われた瞬間、それまで私の心の中をどんよりとおおっていたものが瞬く間に消え去っていった。初めてのホストファミリー、在タイ4年目にしてほとんどタイ人と関わることがなく、タイの文化に接する機会もなかったわたしは、何かの形でこれまでお世話になったタイに対してご恩返しのようなものができればと、軽い気持ちで引き受けたのだった。しかし、食事や習慣、過ごし方など不安は日を追うごとにつのり、前日は眠れないほどだったのだ。それが彼らのさわやかな笑顔と第一声でそれまでの不安がうそのように晴れ晴れとした気持ちになった。彼らは、タイの東部ウドンタニから来た高校2年生。日本語を勉強し始めてまだ、1年だと言う。それでもその日本語の言葉使いの丁寧さにはびっくりした。「おかあさん、シャワーをあびてもいいですか」「トイレに行ってもいいですか」私が食事の準備や片付けをやろうとすると「手伝いましょうか」ごみ捨てに行こうとすると「私が行きましょうか」2日目の朝、前日のたびの疲れもあると思い、起こさないでいたら「朝寝坊をしてしまいました。ごめんなさい」正直言って今まで生きてきた何十年の中でこれほど他人に丁寧に接してもらったことがあっただろうか・・・いや初めてだ。胸の奥にジワーッとこみ上げてくるものがあり、私はうれしくてたまらなかった。1日目の夕食は手巻き寿司。一緒にきゅうりを切ったり卵を焼いたり・・・・ツナやハム・ソーセージなど好きなものを巻いて「初めてです。おいしいです」と言ってくれた。2日目の夕食はたこ焼きと焼きそば。シワーさんはたこ焼きをくるっとひっくり返すのがとてもうまく。初めてとは思えないくらいで、このさい全部やってもらった。タナパットさんの得意分野は、お皿を洗うこと。1枚ずつそれは丁寧に洗ってくれた。聞けばいえでもよくやっているとのこと。えらい!夕食の後どう過ごそう・・?日本文化の素養のない私はこれにも頭を悩ませていたのだが、うちにある映画のDVD(うちは映画がすきなので)を興味深そうに見ていたので『ラストサムライ』観ますか?と聞いたら、タナパットさんは「おお!!『ラストサムライ』知っています。是非観たいです」と目を輝かせていた。シワーさんは『ゴジラ』のほうが観たそう。それで1日目はゴジラ2日目はラストサムライを観ることになった。良かった。二人とも日本映画が好きで!2日目の昼は彼らの意向で紀伊国屋とバイヨクスカイタワーに行った。2人とも本が大好きなんだそうだ。いろいろ売り場を見て最後には、日本語学習のテキストコーナーに落ち着くところがすごい。本当に日本語は好きらしい。彼らの夢は“日本へ行きたい・留学したい”“東京タワーに上りたい”そして将来は”日本語の先生になりたい“そうだ。3日目、いよいよお別れするとき「お母さん、ありがとうございました。とても楽しかったです。」と言われまたもや胸にぐっと来てしまった。「さよなら~!」と力いっぱい手を振る彼らを見てこれからも彼らのような子供達の夢の実現のためにささやかなささやかなお手伝いができればと思った。