先日、ラジオ時代のディレクターとランチに行きました。

あの頃はセクシュアルを公言すれば「これからの時代多様性は売り物になるよ!」と言われ、その度、売り物になんかするもんか!と戦い、グラビアに勧誘されては、女性ならともかく男性に性的搾取されたくない!と戦い、それら全てを見守ってくれていたのがディレクター。
どのお仕事も私にはできないからこそ凄いなぁと尊敬しますが、当時の私にはそういう声全部がしんどかったなぁ。と思い出しました。
今も、こんにゃろう!嫌なもんは嫌じゃ!という気持ちは変わらないけれど、すっかりあの頃の尖りはなくなり、ゆるやかに切り捨てられるようになってきたワ。


さて、本日のテーマは「刮目相待。」

初めて聞く言葉です。
今までとは異なる新しい目で相手と向き合う。期待して将来の結果を待つ。かぁ。
基本いい意味で使われることが多いのかしら。

卒園シーズン。
年少まで全く喋らなかった子が今ではクラスの中心となって笑いを生み出していたり、噛みつきが多かった子が言葉で感情を伝えられるようになったり…日常の中にいるとその成長を逃してしまいがちですが、こうして振り返るシーズン、改めてひとりひとりの成長に涙涙です。
とはいえ、子どもにどれだけ嘘をつかれても噛まれても絶望したり裏切られた気持ちになることはないので、それが「新しい目」かは分かりませんが、子どもたちの成長と共に、「こんなこともできるようになったのかぁ」と新しい目で向き合うことはある気がします。

熱帯魚も人と同じく、親に似る子もいれば変化球タイプもいるのですね。
生き物が成長する姿というのは本当に面白いなぁ。
私も進化していけるように、日々成長していきたい所存です。