人や場所、キャラクターの名称を分かりやすく、けれどあえて比喩的表現をしてくださるところ…好きだなぁ。


正解はなんだろうか。

と考えることもあれば、

ふふふ。あれね!

とにやけてしまう言葉たち。


伝わるように置き換えてくださるのでより一層楽しませて頂いています。


今日は

「おネズミ様の王国の住人殿」


私はワイワイすることが得意ではなく、友だちもあまりおりませんが、それでも夢が詰まったキラキラした雰囲気は魅力的だなぁと思います。


音楽も夢のある仕事ゆえあんな風に仕事が出来たらなぁと感じつつ、実際に王国に訪れたことがあるのは数回程度なのに加え、携わるアーティストたちがキラキラを自ら投げ捨てた泥まみれタイプの愛しい人間たちなので参考にはできそうも…ない。


それにしても、確かに、同居人が多いとお掃除グッズだけでも様々な種類が必要になりそうですね。

人間ひとりの狭い部屋ではクイックルワイパーで事足り、掃除機すら滅多に出動しないので、今度ホームセンター等に足を運んだ際にはお掃除コーナーも覗いてみよう。


こうしてブログを通してしーちゃんの生活に触れるようになり、自分の生活だけでは気がつけない発見や着眼点が生まれ、毎日とても新鮮で、見える世界が変わってきた気がします。


ありがとう。




そして、しーちゃんの著書で知った大手小町の存在。
本日お答え頂きました。

あの日私は、悩みを解決してほしい。より、ー 私の手札から壇蜜さんが答えやすい相談は何だろうか。ーと、考えて綴った気がします。

私はあまり悩むことがありません。
悩みを人に話すこともありません。
『考え』は好きなのであらゆることに対して疑問を持つことはありますが、常に自己解決。
セクシュアリティについても正直、悩みというよりは一生付き合って行くこと。でしかないので、他者に話してどうにかなるとは思っておりませんが、私は救いを求めていたのかなぁ。

音楽を仕事にしていると表現者として少し外れた方が多いのであまり自身のセクシュアリティについて気になることはありませんし、受け入れられなくても仕方ないよね。と思う部分もあります。
企業に就職しているわけではないので大人になって露骨な「いじめ」が起きることは少ないですし、心の殺し方も身についている今、伝わらない人には伝えようとは思わなくなりました。
ただ、今どれだけ恵まれた環境であったとしても、過去の性被害や虐待、男性を対象にした性産業従事といった大きな出来事であったり、日々積み重なる失笑や差別で刻まれた傷というのは消えず、ずっとそこに苦しめられていることは感じています。
恐らく私が痛いのは生々しい傷ではなく古傷たち。

けれど、どうだろう。
今だったら違う相談をしているかもなぁ。
なんなら相談じゃなく質問として伺いたいことはたくさん。
「その言葉たちを得るためにどれだけ傷ついてきたの?」「今幸せ?」「人生で1番苦しかったことは?どうやって乗り越えたの?」「将来の夢は?」
…って。
私じゃなくてしーちゃんの価値観を聞きたいよ。

なんだか今回の脚色された文章をあまり直視できず「私の言葉なのだろうか。」と、言葉の重みが分からなくなってしまったので、きちんと私の言葉で手紙を綴ってみようと思いました。とても。


無論、頂いた言葉はとても贅沢で嬉しく、幸せの数々。

差別する者が差別で得られる快感は、「自分が攻撃することで、さらに追いやられそうな相手の立場の弱さ」「前例のない姿から予想できる不幸で不安定な未来」「自然ではないことに対し、取り締まりをしたい正義感」による「私がマトモナノヨ」という優越感です。

という点が特にスキ。

「差別をすることで得られる快感」の言語化。
しーちゃんはこうして重要点を瞬時に掴み、言葉に変える能力に長けているのだろうな。

言葉を愛しているからこそ言葉で痛みを感じることは多いですが、しーちゃんの温かな言葉に優しさを頂きました。
大切なお時間と心を私なんぞのためにくださり心から感謝致します
本当に本当にありがとう。

普段はかわいいだのなんだの気持ち悪い文を綴っておりますが、
私はやはりしーちゃんのルックスが大好きなことは大前提の上で、生きた言葉や文章、その人間味が好きなのだろうなぁ。と、毎日繰り返し著書や過去のブログ、ファンクラブの動画や言葉を拝読しては愛が増しております。

洒落た切手の準備はないけれど筆を執ろう。
手紙には悩み相談ではなくて、感謝を添えて。

本当にいつかお会いできたらいいなぁ。
直接感謝を伝えられたらいいなぁ。
次にイベント等があればどこだって駆けつけるんだ。

それまでは淡々と生き延びていく。