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通常時、ほとんどの方は意識していないと思いますが、上下の歯は約1~3ミリの隙間があり離れている状態です。

これを安静時空隙と呼びます。

 

上下の歯が接触している時間は意外と短く、食事の時間を入れても接触している時間は約1日に計10分間と言われています。

1日のほとんどは上下の歯は接触していないのです。

 

しかし、近年無意識のうちの上下の歯を強く噛みしめてしまっている人が増えています。 

 

ストレスなどにより筋肉が緊張し、顎の筋肉に過剰な力がかかることで歯にも強い圧力が加わります。

 

歯は強い圧力に耐えられますが、長時間の圧力には耐えられません。

何十分間も連続して強く噛みしめることで、歯や顎に大きな負担がかかります。

 

このような習慣を「クレンチング症候群」といいます。

噛みしめや食いしばりとも呼ばれます。

 

 

クレンチング症候群は、上下の歯を強い力で噛みしめているため音はしません。

周りの人も気が付きにくく、無意識に行ってしまっていることが多いため、自覚することも難しいのです。

 

リラックスした状態で唇が閉じている時など、物を噛む時以外、上下の歯は1~3ミリ程のすき間があるのが正常な状態です。

仕事に熱中している時、緊張している時、悔しい時などは気が付くと上下の歯が接触している状態になっていることがあります。

弱い力ですが、これも噛みしめている状態です。

 

集中時や緊張時は少し手を休め、クレンチングをしていないかどうか確かめてみてください。

 

 

クレンチングを続けると、歯が揺れる・知覚過敏・歯にひびが入る・歯が割れる・歯周病の悪化・顎関節症など口の中のトラブルだけでなく、頭痛・肩コリ・めまい・不眠など全身のトラブルにも様々な悪影響を与えます。

 

日頃、無意識の内に噛みしめていないか、意識してみてください。

 

噛みしめていた時は、1度深呼吸をし、リラックスするようしてみましょう。

 

 

 

 

 

 

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