いよいよ今週末の日曜日が都知事選の投開票日になります。

兵庫県民ですが、候補者討論会なんかも開かれているので、興味を持って見ています。

 

本日、東京都の新型コロナ感染者数が125人との発表があり、小池さんが会見を開いてました。

(もしかして、会見は昨日だったかな?)

「感染拡大要警戒」とか「夜の街に注意」とかグリーンのパネルを提示しながら色々と説明しておられました。

あるコメンテーターの方が言います。

「この方はキャッチ―なフレーズで何かアピールしているようだが、その実、どんな中身かがまったく伝わってこない。すべてにおいて心がこもっていないような気がする。具体的な対応策が聞きたい」

みたいな内容でした。

 

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この発言を聞いていて、国語が苦手な子(特に中学受験生)の読解力について思うところがあったので、今回はそれについて書きます。

 

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国語が苦手な子は何かとキーワードに走りがちです。たとえば、「二足歩行」という言葉が出てくると、これを答えに入れたがります。確かに本文を読んでいくうえで、とても重要な語句になっているのは間違いないのですが、記述の問題でこういうキーワードのみを答えても満点になることはほとんどありません。

 

たとえば、こういう問題です。

「問.筆者は初期の人類は、樹上生活ができなくなった反面、よいこともあったと言っているがどのようなことか。」

 

文脈上は二足歩行で正解なのですが、それだけでは不十分です。

なぜなら、二足歩行がよいことかどうかは、「二足歩行」と書くだけではよくわからないからです。

なので、その後ろにある「道具を使えるようになった」とか「物を運べるようになった」とかまで入れなければなりません。

 

「キーワード」だけでなく、「結局どうなったのか」というところまで文章が続いているのであれば、そこまで追いかける必要があるということです。

そして、この「結局どうなったのか」というところまで書ける子が読解力のある子ということになるのですが、これはその子供が持つサービス精神の旺盛さが関係しているように思えます。

 

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サービス精神が豊かな子供は、自分と対峙している人間のようすをよく観察しています。

家庭教師をしていても、そういう子は視線でわかります。

「もっと勉強に集中してよ」と思うときもあるのですが、ぼくがそう思うとその気持ちを察して途端に授業モードに入ってきてくれます。だからそういう子はとても扱いやすかったりもします(これは失礼…)。

 

こういう子は様々な場面で何が求められているかということがよくわかっています。

国語の問題の場合は、出題者の意図をちゃんと汲んでやることができます。

「よいこと」と問われたら、「これはこういうところがいいんだよ」と教えるような気持ちでサービス精神を発揮して答えを書いていきます。

 

他方で、サービス精神がそこまでない子、言い換えれば、自分の都合や興味で行動するような子はここまで気が回りません。こういうお子さんは自分が興味のある文章に出会うとその能力を発揮することがあります。しかし、あんまり興味のないジャンルの文章だと内容はある程度理解しているのですが、正解数が少ないということがよくあります。

 

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こういうお子さんに効くのは、とにかく理詰めで教え込んでいくことです。

本当はサービス精神があるのが一番いいのですが、一朝一夕に育つものではないですし、そのお子さんのキャラや性格もあるので、あまりそこを崩したくありません(もちろん、そういう子にはサービス精神以外に優れた点がたくさんあります)。

 

なので、得意でない文章が出ても対応できるような必勝法を教えよう、といって授業を進めていきます。

そこで、国語の現代文を解くための必勝法を理論立てて説明していきます。

これを演習を続けながら繰り返していくことで、国語が苦手な子も読解力が身についていき、いつしか得意な科目になります。

そうなってしまえば、国語という教科自体が自分の興味の範囲に入ってくるので、どんなジャンルの問題が来ても解けるようになってくるのです。

 

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今回は、国語の読解が苦手な子の特徴と成績の上げ方について書きました。

次回は、上に挙げた「国語読解の必勝法」について書きたいと思います。

 

ではまた。

 

 

なおてん