NIHIROの旅ノート

NIHIROの旅ノート

現在、東京から北海道まで単独徒歩旅行中。

日々ひたすら歩いて感じたことを、書き連ねるノート

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8月5日     曇り



久びさの東京

生まれ育った町

空はどんよりしていて

空気が重い

東京ってこんなだったっけ

人間の傲慢さが作った都市

空気だけで十分わかる



拝啓   宮沢 賢治様

あなたが伝えたかったことが

みんなに伝われば

この空気も変わるかもしれませんね



ずっと育った町を見て今はそう思う




上野駅


自分の呼びかけで沢山の仲間が集まってくれた

ずっとずっと歩いてきた4号線の道

今日は随分とにぎやか

人生という道も

こんな大切な仲間ともっともっと、にぎやかにして行こう

そうすればまた

魅力的な出会いがまたあるはず

8月2日  晴れのち雨




昨日、知り合った2人の情報で、旅人たちが集まるキャンプ場


に行くことに




そこはまさに楽園




バイクで日本一周している人もいれば


自転車で日本一周している人もいる


徒歩はいなかったかな(笑)




そんな旅を愛する人たちが約200人、今までの旅の話をつまみに


酒を飲み交わしたりしている


そして夜はみんなで『ねぶた祭り』に参加




最高~!!




見るはずの『ねぶた祭り』に出れるなんて


こんな「偶然」、ありがとうございます




みんなで跳ねて跳ねて、叫んで叫びまくった


会って、1,2日の人たちと、いかにも昔から知り合いだったかのように


肩を組み、一心同体となった




最高~!!




祭りが終わった夜


こんな出会いに感謝をこめて、この旅はじめて料理をふるまうことに




メニューは、「ゴーヤチャンプルー」と「やきそば」


みんなが料理を食べながら笑顔に、、




この瞬間があるから、料理人はやめられない






本当にいい仲間




心の熱さが、またみんなを引き寄せてくれる


だから


いつまでも熱く生きていこう




そう強く思いながら、フェリーで北海道に向かった






旅の最終目的地、函館に到着です




着いてすぐに名案


今度は、家族3人で「自転車北海道一周」だね






歩いた日数 3週間


歩いた距離 740km


もらった愛情 無限大




これが俺の、2009年夏の出来事





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8月1日    曇りのち晴れ




今日は徒歩最終日


目的地は青森市


そこからフェリーに乗って北海道に行き


この旅は終了する




今まで色々な出会いがあった


今日も自転車で日本一周している


「たかし」「たくま」と出会い


自分のゴールを青森駅前で待っていてくれ


クラッカーと花輪で祝ってくれた




もちろんゴールしたことも嬉しかったが


二人の気持ちが何よりも嬉しかった






旅をしている間、どこの場所がよかったか、と聞かれることが多いが


場所ではなく、人との出会いが何よりの思い出






人生も一緒なんだろう


これから生きていくうえで、色々なことをするだろう


目標を達成することも、もちろん大事


でもそれを通じての色々な人との出会い


何よりもかけがいのないもの




みんな自分の旅を楽しくしてくれてありがとう




旅を愛する全ての人 よい旅を






今回、様々な出会いの最大の武器となった、


「歩き」


自分が東京に帰る日


一緒にやらない?




楽しいことはみんなで共有しないとね






日時        8月5日水曜日 夜9時から


集合場所     上野中央改札前 


到着場所     北千住




みんな一緒に歩こう


面白い出会いがあるかもね






明日は青森ねぶた祭り楽しんじゃいます


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7月30日 晴れ


「生きる」を突き詰めて考えた時
料理、
それは無駄なことなのかもしれない
野菜はそのままでも栄養は取れる
死にはしない


洋服を着ることもそうだろう
でも、意味は必ずあるはず



今日2組のおじさんと出会った

「東京から歩いて来たんですよ」

「凄いね~、この道昨日熊が出たからお気をつけて」

「またまた冗談を」

「本当に出たんだって」

「一日遅くて良かった」

そんな会話をして
3人でゲラゲラ笑った


旅という、無駄なことがきっかけで笑い合えている



今の時代、無駄を追求することが人の幸せを作るのかもしれない

でも人は、人生において無駄を避けたがる

本当は大事なことなのに


今日は野辺地に到着

青森市まで42km
徒歩も後、一日
色々とあったけれど
明日は楽しんで歩こう
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7月29日 雨のち晴れ





今日は朝から気合いが入っていた





目標

青森県十和田市

55km



今までの道とは違う山道での55km



途中で目標を変えたり、時間に間に合わなかったりとかは絶対に出来ない



山なのである



相当なプレッシャーだ





時間が進むたびに闇と言う恐怖がオレに迫ってくる。



その焦りからか自然と走っていた。





走って走って走りまくって





11時間休憩なしで

走りまくった



何回も何回も峠を越えるたびに

心の中の壁も越えていく

この旅一番の山場だ、この状況を楽しめ、と言い聞かせながら





そして、何とか到着!!





この足の痛みを考えると

奇跡にも近いゴールだった。







しかし、今日はさらなる奇跡が・・・・・・







昨日壊れてしまった携帯を修理に出そうと携帯ショップに向かった





でもよく考えみると

この携帯もみんなにこうやってブログを見て貰おうと

必死に役割を果たしながら一緒に旅してきた仲間である



志し半ばにして東京に返すのは可哀想だ





そう思ったので





「このまま一緒に旅しよう」





そう心の中で話しかけた瞬間





何とか





電源が着いたのである





奇跡だ





オレと携帯との心が通じ合った

そう思うと本当に嬉しかった





機械にも心があるかも知れない





これがオレと携帯とのルーツが生んだ奇跡



(でも、カメラは調子悪いので、写真なしですみません)