さて豪雨のエリザベス宮殿を後にし再びモンマルトルへ。
まだまだ時間に余裕はある!幸い雨もあがった。
エッフェル塔へ!
曇りだから良くわからないけど、もう19時くらい。22時くらいまでは明るかった。
エレベーターと階段、どっちで昇るか迷う。けれど数日後に巡礼を控えた僕らは当然階段だ。
パリはキレイだ。あらためて言うのもなんだけど。
電線は全て地下だから電柱とかを見かけなかった気がする。日本も区画整理がうまくなされてればなぁ。なんて、「もしも」を考えちゃうことが多い。
誰かに道を教える時って「ここ真っ直ぐ行って、突き当りを左、2つ目の信号を右に曲がってすぐです。」とかって言うけど、パリに限らずヨーロッパは全ての道に名前がついてるから「~通りにあるわ。」で済む。
まぁそんな感じでエッフェル塔の上から凱旋門、ノートルダム寺院の大体の感じが掴める。
中央に見えるのが凱旋門。
東京タワーがプラス1,500円とかで最上階まで行けるのと同じようにもちろんエッフェル塔も行ける。うんあたりまえだよね。
でも、またもや激混み。ある程度眺めを堪能した僕らはそのまま下塔。
パリでは何度も口惜しい思いをした。
それはお土産を買えないこと。海外でお土産を買えないのは苦しい。歯がゆい。
というのも先述のとおり、数日後には巡礼の旅がスタートするからだ。「ワレモノ注意」のお土産とか論外なわけです。
エッフェルの隣はセーヌ川が通っているのでとりあえず行ってみる。
「セーヌ川クルーズ(日本語ガイド付き)10ユーロ」
とりあえず乗ってみる。時差ぼけで心身ともにグダグダな体にそよ風が気持ちよくあやうく昇天するところだった。
クルーズ中の船から見たノートルダム寺院。
エッフェル塔ライトアップ。一時間に一回、5~10分、気違いみたく光ってた。
そしてクルーズの後、ユースに戻るか考えたけど「もうひとふん張り」することにする。
凱旋門着。
門の周りは道路。ロータリー。
びゅんびゅん車が走ってて近づけない。
地下への階段を探すもよくわからない。グルグル回ってやっと発見。
地下通路を通って凱旋門の真下へ。わかってたけど遠くから見たほうがキレイ。
あと夜に来てよかった。なんかロマンティックだ。といっても周りにいるのは野郎のみだが。
凱旋門の真下の彫刻は秀逸。とてもキレイだったのだが暗くて撮影ゲキムズ。
デジカメの説明書とか読んどけばよかったな。
ちなみに凱旋門の上のポツポツは人。凱旋門も昇れるんだぁ。へぇ~。
で、凱旋門を貫いているシャンゼリゼ通りへ突進。
やはり広い。高そうな店ばっか。いわゆる「本店」が軒を連ねる。食事も優雅に外のテラスでとる人達が多い。道幅は表参道の3倍はあるんじゃなかろうか。
日本を歩いていて配られるものといえば「ティッシュペーパー」だがシャンゼリゼ通りではしばしば「バラ」がくばられる。
さすが、パリ。
だがしかし体力の限界。ユースに1時ごろ戻り、泥のように崩れ落ちる。