わたしがあるスーパーマネージャーから聞いたマネジメントセオリー。この人は、僕の会社で6社目。すべての会社で売上を上げ続けたスーパーマーケターでもある。人間不信になりましたが、それくらい考え抜く、ずるがしこく、腹黒い人の上に立つんだと感じました。その人から教わったキーワードを挙げてみます。
①サーバントリーダーシップ=実力はありながら検挙に振る舞うことにより年上やPRIDEの高い部下を手なずける人心掌握術。 ②マネジメントはゲームであるセオリー=首候補は業績がヤバくなり、自分に危機が及びそうになった時に人身御供として切るために保存しておく。 人を扱うゲームのようなもの。③コカコーラ&ペプシセオリー: 上司に対しては、ニッチで、部下に対しては市場リーダーのように自分をポジショニングする。つまり自分が上司より仮に実力があったとしても、上司から脅威と見られないように、上司の苦手なところを自分が得意と見えるようにポジショニングする。つまり、上司の得意分野と重ならないようにする。また部下に対しては、圧倒的な実力差を見せつけ、「おれと戦って勝てるのか?」というメッセージを送り、自分に服従させる。服従させたうえで、部下を評価し、食事をおごり、人前で褒め、自分の手柄を部下の手柄のように見せ、自分に忠誠心のある犬にする。おれも若きリーダーになりたいのであれば、という視点でアドバイスをくれた。うちのチームは部長の下に2チームある。ひとつはRさんがリーダーとして統率するチーム。もう一つは僕の属するチームだが、リーダー不在。リーダー候補としてうちに入ったが、2年たっても泣かず飛ばずのAさんと俺とあと二人いて全部で4人。そこで、リーダー争いが水面下で起きつつある。その部長いわく、僕が一番の候補。だが、Aさんは当然自分がリーダーになりたい。だが今は僕と残りの2人が組んでプロジェクトを進めていて僕がプロジェクトリーダー。ここでこの二人とがっちり関係を作り、俺に手なずける。そのために、二人には常に感謝を伝え、食事をおごり、部長に二人がいたからこそプロジェクトが成功したことを伝え続ける。そしてチームとしてプロジェクトを成功させたことで僕が一気に評価を上げ、リーダー候補筆頭に躍り出る。そうした時にAさんとミーティングを持つ。そこで、「Aさん、おれはこのチームのリーダーになりたい。もし俺がリーダーになったら、このチームにはAさんの力が絶対必要だ。だから年下のリーダーでまだまだ至らないところがあるけど、俺をサポートしてくれるか? ついてきてくれるなら、絶対Aさんは高く評価する。」と言ってAさんを手なずける。そうすると、Aさんは僕についてくるか、それがいやなら会社を辞めるしかなくなる。前者なら僕の思い通り、後者なら競争相手がいなくなり、儲けもの。そういうシナリオを描いて、2年くらいかけて実行する。 というアドバイスをもらいました。。まるで今はやりのゲーム理論の実践版で興味深いことこの上ない。組織で評価され競争に勝ち抜くにはそこまでしなければならないのですね。
