色々あってなぜか黒もぐらの完成品が拙宅に・・・・
ただしボリュームは手直しが必要なのだという。
丁寧に組まれています。
右下のが問題?のボリューム。えーっと、作業前の写真撮り忘れました。
これ取り外し後です。デジットさんで売ってる奴ですね。
私も初めての自作では店員さんにこれをセレクトして貰いました。懐かしい。
その後、ギャングエラーに我慢ならず写真にあるDALE(茶色のソーセージ)
抵抗切り替え式ボリュームを購入するに至るも、
最後は150円のマルツボリュームでお茶を濁していたりします。
(メインマシンはPGA2320電子ボリュームになっていますが)
で、本題のボリュームですが写真をみて想像できるように、
組み立て時に相当の熱を加えられているようでした。
ボリュームに熱は大敵。というわけでALPSのミニデテントを
装着しようとしましたが、一寸モグラと干渉します。
↓は、初期状態ですがすでにギリギリだったのでした。
ALPS のミニデテントは↓よりも少しだけ大きい(^^;
その干渉を避けるためにはボリュームの突起をケースに穴を開けて
ボリューム位置を手前側に逃がす必要がありました。
そこでミスをします。
突起を逃がす穴の位置を間違いました!!(>_<;)
でも何とか、
これで ALPS のミニデテントが装着できました。
とっても不細工ですがボリュームノブを装着すれば隠れてしまう場所です。
気持ち、ケーブルの取り回しをスッキリさせました。
ALPSのミニデントに装着されている赤いのはPRP抵抗で4.8kΩです。
通常とは異なる結線をしていますので、最小ボリューム時にCDプレーヤーなど
上流の機器からみたインピーダンスは4.8kΩになります。(本当は600Ωにしたいのだけど)
結線は後述しますSinoさんの緊急情報を真似したものになります。
図:Sinoさんのアッテネーター(http://www.page.sannet.ne.jp/maruike/Sino/att/atttop.html)
Sinoさんの緊急情報(http://www.page.sannet.ne.jp/maruike/Sino/att3/vr1.html)より結線図を引用(図中の5.1kΩは黒モグラでは4.8kΩに今回なっています)
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1.VRは、抵抗値が低い方が音がよいようなので、市販で入手出来る中で一番抵抗値の低い
10kΩを使っています。また、ラインインピーダンスを低くしておくと外部誘導の影響等が減り
S/Nの面からも有利になります。
2.Rは、原罪のCDやMDプレーヤーでは、メーカーが指定している負荷抵抗のほとんどが10kΩ
以上になっていますが、FIXではバッファアンプが入り多少低くなっても大丈夫だろうとの判
断から5.1kΩを選んでいます。
VRに10kΩを私用したときのLOSSは次のようになります。
VRが10kΩのときは無理にバッファを入れる必要はありません。
LOSS特性等で多少の変動はありますが、標準接続と大差なく使用できます。
以上のような簡単方法で、驚くほどの効果がありますので一度試してみて結果をお知らせ下さい。
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