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Bar Gatto

当店は猫カフェではありません。
バールです。
オーナーがねこ様なのです.・†.:*・°

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例によって画像が全くの無関係で大変申し訳ございません。。。

メガネはいつも、
TV番組は録画して観ている。
今冬、
メガネが観ているものは二つ。

フジの月9 “PRICELESS”と、
言わずと知れた “仮面ライダーウィザード”である。

今期の仮面ライダーは「魔法使い」。
以前記事でも書いたので設定やストーリーは割愛するが、
毎回ライダーは時代を反映するだけに、
今や日本は魔法でも持って来ない限り、
救いのない状態になってしまったのかと若干切ない。
しかも絶望が生み出す化け物と戦うわ、
精神世界にダイブするわ、
そんなに望みのない世の中になってるのかなあ(iДi)
魔法という現実から遠いものが、
余計に現実の救いのなさを語っているようで寂しさを感じるのも事実。
実際に助けを求めるのならいつだって自分に求めた方が確実なのに
(どんな状況下でも、自分を変えたり幸せを感じられるかは自分の心一つだから)、
最も現実味のないお題が来てしまった。。。

とは言え、
面白いぞ今回の魔法ライダー(≧▽≦)!!!!
何せBGMがメガネにとっては電王以来のヒット!
出てくる魔獣幻獣の名は耳に馴染みのあるものばかり。
音声聞いてるだけでも結構楽しいし、
安心して観てられる!

晴人くん、
もう魔法でも何でもいいから大変そうな方々を救ってあげて下さい・°・(ノД`)・°・



片や“PRICELESS”は木村拓哉氏主演のドラマだ。
実はメガネは木村拓哉氏のファンという訳ではない。
むしろ余り関心のないほうである。
しかし、
何故今回観てみようと思ったかというと、
メガネの周囲では「面白くない」という評判だったからだ。

メガネはあまのじゃくであるから、
面白くないと言われればどれほど面白くないのかと興味がわく。
そこで観てみたら、
そんなにつまらない話ではなかった。
こんなご時世ではリアリティには欠けるが、
現代のおとぎ話としては立派に成立しそうな展開だった。
例えて言えばある国の王様が今際の際に、
後継者である兄王子を差し置いて、
腹違いの弟王子を国王にしたいと言い残し息を引き取る。
それに逆上した兄王子が弟王子を国から放り出すが、
弟王子は持って生まれた人柄で人望を集め、
次第に周りに人間が集まってくる、
というところか。

で、
この国の主な産業は何故か魔法瓶作り。
幼い頃寒さに震えていた国王を暖めてくれた魔法瓶から注ぎ分けられたお湯は、
国王に「(人の身も心もあたためてくれるような)こんな魔法瓶を皆で作りたい」と決意させ、
かつてはそんな国王を慕って家臣が集まったが、
新しい王となった兄王子は魔法瓶作りを捨ててしまい、
皮肉な事に父王の志を継いだのは、
実は自分が国王の息子である事を全く知らされずに青年に成長した弟王子であった。
そして弟王子は同じように国を追われたかつての父の家臣たちとともに、
究極の魔法瓶作りを始めた。。。と、
今はそんな具合です。

こんなおとぎ話に例えて話さなければならない理由が自分でも分からない(爆)
強いて理由を言えば、
使われているBGMが
ハリーポッターとかディズニー映画調と言うか、
昔のミュージカル調というか。。。
そんな感じなのだ。

そして。
エンディングに流れる音楽が、
何と今年結成50周年を迎えたTHE ROLLONG STONESの、
“JUMPIN' JACK FLASH”!!
いやー、
コレはズルいわ。
コレのおかげでドラマが3割増よくみえる!
キムタクのあの感じがハナにつかない貴方はご覧下さいませ。
(とは言え今回それがあの役に合ってる気はするのだが)


ってな訳で、
この冬はこの二つ、
強引ながら“魔法“つながりの2作で越そうと思います。。。


皆様の今冬のお気に入りは何でしょうか?







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あなたのたいせつなかわいいあのこは
たぶんあなたのおもうところにいるでしょう
なぜならかれらはやさしいから
だいすきなあなたをなかせなくないから


てんごくにいるとおもえばてんごくに
ごくらくじょうどにいるとおもえばごくらくじょうどに
ヴァルハラにいるかもしれないし
ときのないホテルにいるのかもしれない
にじのはしをしんじるひとのうちなら
たぶんきっとにじのはしのたもと


わたしのおもうあのかたは
たとえ
てんとちがひっくりかえることがあっても
たとえ
なんどうまれかわっても
わたしからはなれないとやくそくしたので
だれがなんといおうと
ずっとずっとわたしのそば。。。













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メガネ父は入院しているが、
入院すると悲しいことに大抵の御老人はボケる。
元々ボケていたメガネ父も例にもれず更にボケが進行した。
お返事が出来なくなったり、
ストローで飲み物を吸い上げる事が出来なくなった。

メガネの推測では、
①検査や治療以外に刺激がないこと。
②寝たきりの方の場合、
食物が喉に詰まっての窒息死を防ぐためか噛まずに飲めるような食事が出されるため、
ろくに咀嚼をしないのが脳への刺激を減らしてしまい、
結果的にボケが進行するのではと思っている。←注)学術的根拠一切なし。
そこでメガネ母とメガネはワザと噛まないといけないような歯ごたえや大きさを残した物を差し入れ、
ちゃんと噛まないと喉に詰まるよ!!と脅しつつ、
吸い飲みではなくストローを挿したコップで飲料を供し、
介助の間むやみやたらに話しかけては返事を強要したのである。←何たる家族(>_<)

元々メガネ父は人からアレコレ言われるのが嫌いなタチで、
人間自体も嫌いな方だ。
本人は独りでボーッと寝ていたい雰囲気がありありだった。

しかしそれでは刺激がなかろう!!
そう思ったメガネは見舞う間、
必要以上に父に茶を飲ませ顔をぬれ布巾で拭き髭を剃り鼻毛を切り爪を切り禿げたカサカサのデコや頭頂部に保湿クリームを塗り私物入れの替えのタオルと寝間着とオムツの残数を数え病院の横の工事中の建物の進行具合を事細かに語り聞かせ…

すると父が何やら呟いた。
「……。」

なァにお父さん?
と笑顔で尋ねると、
メガネ父は珍しくハッキリとこう言った。

「もういい。」

え?なに?なにがもういいの(・∀・)?
爪切り?ビル工事レポート?

メガネ父は首をかすかに横に振った。

あれ?じゃあ何?
あ、私?
私がお呼びでない?

父はこちらにぎょろりと目を向けたまま黙って頷いた。

もう帰っていいの?眠いの?静かに寝たい?

父はしっかり頷いた(-.-;)


何たること。
娘のうるわしい愛情が邪魔ですと~(;`皿´)!?
しかし私はめげない。

また夜ご飯の時来るね~!!

去り際にベッドに向かいそういい放ち振り返ると、
父は既にいびきをかいて寝ていた。



人間、
ボケても根本はそう変わらないもののようです…(-.-;)