この週はこの日しか時間が取れなかったのですが、同じ池袋でほかにも魅力的な舞台が幾つもあって、全部千穐楽でした。
普段そんなにたくさん舞台を見に行くわけじゃないので、苦渋の選択を強いられることになるとは思っておらず……来年はもっと早くから予定調整しようと思いました。盛りだくさんすぎた東京芸術祭。
↓そして、見に行ったのはロロの新作。
いつ高を引きずったまま、ポップで爽やかなフランケンシュタインをイメージしていました。思ってたのと違う。暗い。重い。しかも払拭されない。トラウマがひたすら堆積していく……
……と思って観ていたはずなのに、観終わって思い返せば思い返すほど、希望とか未来とかばかり拾えるのです。屍が累々と積み重なる世界に、燦然と輝くハナタバの存在が際立ちます。
記憶をバラバラにして細分化して、明るくて楽しくて幸せだった時間だけを取り出してつなぐような場面展開は、大人は誰もが心の中にフランケンシュタインをつくっているのだという示唆にも見えました。
ライカのつくるいびつな化け物を、小さなハナタバは軽やかに受け入れ、生きて存在している者として名前をつけます。
死と生を深く重くえぐって遠慮なくがんがん刺してくるにもかかわらず、断固として生きて前を向かせてくれるロロが大好きです。
あと今回は「いつ小」の先生役だった関彩葉さん、大好きだったのでまた観られたのがとてもうれしい。
何をやっても存在感があります。「いつ小」では未来を指し示すたくましい先達だったので、そんな気持ちで見ていたら今回はまさかの屍側で泣きそうになりました。生きてww
アーカイブ配信:2021年11月11日(木) 0:00~11月30日(火) 23:59
視聴券:2,000円
ロロ『Every Body feat. フランケンシュタイン』 | 東京芸術祭2021 (tokyo-festival.jp)
また観たくなってきた、ちょうどいい頃合いです。
うまくできてる。
「Every Body feat.」というタイトルがハイセンスでじわじわ来ます。
それはそうと
本多劇場にシューマイが出ているーー!!
ポスターに大きく写真が載っているーー!!
新名基浩さんを応援しています。

