インドネシアで製造され、先行発売されていたMC51 現行のCBR250RRですが、

ご存じの方も多いと思いますが、日本で正式に販売が発表されたとき、

インドネシアと大きな相違点が生まれました。

 

そこから、日本仕様とインドネシア仕様という括りができたわけです。

 

まずは製造工程。

インドネシア仕様はそのまま、インドネシアで生産されています。

日本仕様はマシンを部品の状態で日本に入れ、日本で組み立てが行われます。

ですので組み立て地が異なります。

 

次に規制の問題。

細かい所を言えば結構あるんですが、見た目で分かりやすいのはウィンカーポジションでしょう。

インドネシア仕様はヘッドライト上の眉毛が、キーONでクリアに点灯し、ウィンカーONでオレンジの点滅に切り替わります。

ところが日本では、ヘッドライトと近いとか色々細かい部分でこの機能を辞めざるを得なかったのです。

 

そこで、サイドカウルからウィンカーを突き出し、そいつをウィンカーポジションとしました。

眉毛はポジションランプとしてクリア付きっぱなし。

 

これを僕は以前加工してインドネシア仕様に点灯するようにしています。

 

ところがです!!

 

外したウィンカーの部分は大穴が開いたまま。

 

 

 

現在はダイネーゼのロステッカー穴が見えないようにしていますが・・・

 

当然インドネシア仕様のCBRはこの部分、穴など開いておりません。

 

そこで、この部分のカウルをインドネシア仕様に交換してしまえば・・・と考えてはいたのですが

そもそも部品番号が存在しない。

そこであらゆる情報を収集し、インドネシア仕様のカウルの品番を入手!

 

ところが。。。

 

「この品番は国内でのお取り扱いはございません」との回答 (涙

 

よし分かった!だったらインドネシアで買ったろうじゃないか!!

 

って、買いに行きましたよ。(嘘)

 

たまぁに個人輸入してる方が売りに出すんです。その情報も入手していたので、タイミング見て購入です。

 

 

 

こちらでございます。

御覧の通り穴などありませぬわ!!

 

しかし、取り付けようかとしたその時。あることに気づきます。

 

こいつを取り換えるには、フロントカウル(お顔の部分)以外すべて外さないとたどり着かないことに・・・

 

寒くて手が冷たくなっていたので、今日はここまで。

日を改めてやっていきます!!

 

問題なくきちんとつけば、ちゃんとしたインドネシア仕様になるでぇ~