はい。

銀行から個人が借りられる限度額と、最大支払期間についてのお話・・・・

んなもん個人差あるわ!!

オイラはきっと5万円限度の最長5年くらいが限度じゃい!(安っ!)

さて、前回のツーリングでたまたま出て来たんですが、コーナーリングのお話です。

銀行の限界と言うタイトルですが、バンクのリミットの話です。
(分かりづらくてごめんなさい)

今回は CBR250RR MC51 を題材にお話しします。

要はフルバンク時、車体がどのくらい寝ているか。

それを知らないと倒しようにもどこまで倒していいのやらと思ってませんか?

基本的にはタイヤの側面にあるトレッド面の部分までなのは当たりですが、それがどのくらい倒したらタイヤ表面最後の部分なのか。

一般的にノーマルの車両ではステップの裏側に棒状の突起が出ていて、これがバンクセンサーと言ってこいつが擦れるまでは大丈夫とされています。

が、もちろん安全マージン込々の角度に設定されています。

そこで、ポジションの変更とともに意味を成すのがバックステップです。

通常は〇〇mmバックの〇〇mmアップと表記してあります。

つまり、何ミリか後ろに下がって何ミリか上に上がってステップが付いていると言う事です。

これによってバンク角をより深く取れるようになるわけです。

しかし、バックステップのステップが擦れる頃には基本タイヤのグリップ面の限界を越しているため、既に転んでいるでしょう。

ではどのようにリミットを知るか。

そこで登場するのがニースライダーです。

膝に革や樹脂製のパッドを付けて、膝を出してどこまでいけるか確かめると言う事ですね。

ハングオンとかハングオフとか耳にすると思いますが、テクニックの一種で同じ事です。

日本ではハングオンが主流ですが、英語圏ではハングオフと言いますね。

正式には乗り方としてはリーンインです。

車体中心よりライダーが任意で重心をコーナー内側に取る乗り方です。

そこに膝をバンクセンサーとして出していく乗り方と言う事ですね。

一回どこまで倒したら転ぶか試せば一番わかりやすいですが、そんなおバカさんはまず居ないでしょう(笑)

そこで、最初に触れた僕のCBRで実験です。


イメージ 1


はい。ここがタイヤの最後。実際はこれで体重が掛かったりするのでタイヤはもう少し潰れます。

これ以上は最後の角にお任せすることになるので、出たとこ勝負になります。


イメージ 2


後ろからの全体像だとこのくらい。もっと面のあるSタイヤとかだともう少し行けるんでしょうが、サーキット以外でこれ以上倒すのはやめましょう。

ご覧の通り、バックステップ装着車だと、ステップまでまだこんなに余裕がありますね。

つま先を下に向けて落としたり、外側に出していても地面に擦るか擦らないかくらいです。


イメージ 3


前面からだとこんな感じ。ハンドルが切らさっちゃってるのは勘弁です。

一人で撮影しているので撮れませんでしたが、この状態で跨いでみました。

リーンウィズで乗っても、膝を出して無理膝状態にすると擦るか擦らないかくらい。

お尻全部じゃなくても、半分落としたくらいで膝を出すとちょうど擦ります。

でも、この時は普通のズボンだったので、ニースライダー装着だともう少しだけ起きた状態で擦り始めるかもですね。

バイクは車種にもよりますが、タイヤ的にはこのくらいは寝ます。

しかし、リーンイン状態でバイクをもう少し起こした状態でも擦りに行けば膝は擦ります。

前回のツーリングでは、これ以上は擦るってとこまで倒しましたが、膝持ってかれちゃ嫌なのでギリギリでクイって膝上げてましたw

この撮影を可能にした設備はもちろんチェーンブロックです。


イメージ 4


吊り下げてますから大丈夫です。

なので戻りますが、バイクは意外に倒して行けるものです。

気温や路面温度、路面状況は関係しますが、ウェット気味とか砂や砂利が浮いてるとかない限り、ここまでとは言いませんが結構倒せるんですよ。

大体の人は端から20mm~25mm残して使ってる人が多いですね。

倒さないなら当たり前です。安全で宜しい (`ω´)ゞ

倒してる人でも残り10mmくらいは残りますね。

そこからは限界を知らないと倒し切れないですよね。

今回は銀行の限界と言う事で、バンクリミットのお話でした。

もっと倒してみたい!!でも怖い。

どこまで倒せるか分からない。だから倒し切れない。

そんな方に参考になればと思います。

ちなみに僕は真ん中しか使わない走りに徹しているので、常に真っすぐしか走りません!!