お金を借りる方法は、色々あります。
消費者金融や政策金融公庫など多彩な手段がありますが、それぞれ金利も異なるのです。
消費者金融から借りる時などは、金利は若干高めになる傾向があります。
たいていの賃金業者は、最大年利を18%にしているからです。
しかし、役所や政策金融公庫などで借りる時は、金利はかなり低めになる傾向があります。
今回はお金を借りる色々な方法を紹介すると共に、その金利について解説していますので、参考にしてみて下さい。
消費者金融系カードローンなら無利息期間あり?
カードローンは、銀行だけでなく消費者金融も提供しています。
後者の消費者金融の場合、たいてい無利息サービスがあります。
その無利息の内容も、消費者金融によって異なるのです。
例えばある消費者金融の場合は、何回でも無利息になります。
1週間以内に返済できれば、無利息になるのです。
その回数も、制限はありません。
ところが他の金融会社ですと、初回のみ無利息になっている事があります。
つまり2回目以降は、通常金利が適用される訳です。
たいていの金融会社は、初回借り入れの翌日から数えて30日間は無利息になります。
無利息の期間は無制限ではありませんから、注意が必要です。
金融会社によっては180日間無利息になっている事もあり、消費者金融によって無利息のルールは異なるのです。
銀行系カードローンなら低金利?
銀行では、カードローンでお金を借りることができます。
銀行の場合は自動融資などの機能もありますが、全体的に金利は低めになっているのです。
そもそも消費者金融の場合、最大金利は18%になっている事が多いです。
それに対して銀行の場合、カードローンの最大金利は15%ぐらいになっていますから、確かに消費者金融よりは低金利になります。
ただし金利の数字も、銀行によって異なります。
金利が高いかどうかを基準に、銀行を選んでいる方も少なくありません。
ちなみに最大金利だけでなく、最小金利も低めになっています。
大抵の消費者金融は最小金利は5%ですが、銀行カードローンは3%ぐらいになっていますから、、確かに金利は低めです。
市役所・ろうきんなら低金利?
役所には、生活福祉資金貸付という制度があります。
役所には社会福祉協議会という窓口がありますが、そこからお金を借りることも可能なのです。
社会福祉協議会からお金を借りた時は、返済は必要です。
ただ金利はかなり低めになっていて、1.5%から3%前後で借りる事ができます。
銀行と比べても、かなり低めな金利である事は間違いありません。
銀行の場合、最大金利は15%ぐらいだからです。
ちなみに連帯保証人を付けた時には、無利息になります。
また、ろうきんでも金利はかなり低めになっています。
最大金利は8.9%前後になっていますし、最低金利も6%ぐらいなので、少なくとも消費者金融よりは金利は低めになります。
ちなみに、ろうきんから借りる時には書類を複数提出する必要があります。
日本政策金融公庫も低金利で借りれる?
日本政策金融公庫からは、かなり低めな金利で借りる事ができます。
銀行カードローンなどと比べると、かなり低めである事は間違いありません。
その金利は、担保に左右されます。
そもそも日本政策金融公庫では、無担保型という担保型の融資制度があります。
無担保型の金利にも色々なパターンはありますが、全体的に1%台や2%台になっています。
銀行の最低金利よりも、低めになっているのです。
有担保型の融資制度の場合は、0.5%から2%ぐらいで借りる事ができます。
ちなみに日本政策金融公庫には色々な種類の融資制度があって、新創業者が対象の融資制度は、おおむね2%前後になります。
また、災害貸付などの制度ですと、1.5以下で借りる事もできますし、かなり金利は低いです。
まとめ
このようにお金を借りる方法は色々ありますが、やはり消費者金融あたりは金利は高めになります。
逆に役所や政策金融公庫あたりは、かなり低い金利で借りられる傾向があります。
その代わり、審査は若干厳しめです。
基本的には消費者金融などの民間の会社よりは、公的な機関からお金を借りる方が、金利は低めになる傾向があります。