放課後、教室の窓越しをのぞくと雨が降っていた。私はバスが来るまで時間が余暇だった。
余暇潰しに何をしてバスを待とうか考えていた。 教室には、健人やクラスメートの仲間が私の空間に何人かいた。 「おーい、健人、暇か?」と声をかけ 健人は暇と答え、私は時間が余暇してるんだけど二人で卓球しないかと勧誘した。 いいよと健人は優しい声で言ってくれた。
4階の道場には卓球や畳があり畳の上では柔道を鍛える空間となっている。
普段は誰も使うことは無く寂れた空間になっている。
一方、月例集会や行事を行うときはここは年に数回使われている。
健人、誰も人いないじゃないか?と言い、健人は隙隙やなと呟き卓球を始めた。
よし、まず試合からやってみるかと言い、健人からサーブが始まった。
健人のサーブは電光石火のように早く私は彼の球に目が届かなかった。
彼は、ゲームの必殺技に詳しかった。家ではポケモンというゲームをしているらしい。
サーブを決めるときや球を打つときに「電光石火」「影ぶんしん」と複数の言葉飛び交いほとんど得点を奪われてしまう。
彼の奪胎に耐えられず、私は逆転勝利の手段を決めていた。
そうか、彼の弱点を狙い弱点を狙えば勝利は獲得できるんだと独り言を言い
作戦目当てで戦っていた。
しかし、彼の強さに耐え切れず敗北となってしまった。
やられたよ 健人、と光一は言い降伏をささげた。
得点の差が大きく勝利は得ることは無かった。
しかし、負けたのは悔しいけど楽しかったな。
うん。と健人はいいながら笑い
バスの時間に時計は刻んでいった。
また、今度勝負しようぜ。
と光一は口を挟み
今度は打つからなと強い意気込みを
呟いた。