BABYMETAL 7月1日 フランス ラ・シガル | 『まだ』30歳!

『まだ』30歳!

近年ずっと思ってた。
もう28だよ、
もう29だよ、
もう30になっちまった。

駄目だね、この考え方。
もう○○だと、手遅れ感しかねーや。

これから生きていくには、
まだ30歳!!!

レポは熱いうちに打てとの格言。
タリス待ち時間や移動時間暇とかは言いません。
そんなワケでベビメタのパリレポです。

12時くらいにラ シガルを下見に行くと既に50人くらいの列。
最前陣取るのは日本のおまいつ。
その後ろにフランスのヲタ。
並んでる人見る限りだとモッシュするようには見えない。大丈夫かフランス?

16時過ぎに会場向かうと事前情報どおり長蛇の列。
ギュウギュウパンパン詰め過ぎリュックが目立ち大丈夫かフランス?再び。
コープスペイントの日本人がいる。
一本に並んでいたアーリーと一般の列が直前で別れるというゴタゴタあり。
アーリーで入場すると、、、

柵がない!
キャッホーーーー!!!
O-EASTの縦横を入れ替えたような会場。
最前から十列目くらいから後ろは緩やかな坂になっていて、見易い配慮がされてる。
坂の傾斜がリアルに跳び箱の踏み込み台を大きくしたみたいで、ボヨンボヨンにトランポリンみたいになってる(笑)
ここで皆で跳ねたらどーなっちゃうの???
一階や二階サイドの椅子アリの席もとても近くて、椅子アリでこの距離で見られるとかアリエネー。
特に一階サイド椅子席は半端無い近さ。
ステージには薄い白幕が張ってあって、ここに紙芝居を写すのかな?

どうやらクロークあるみたいで折角だから物販購入。
若干並んでるくらいで速やかに購入。
購入後サイズ変更したくて頼んでみると快く交換してくれた。
日本のように一枚ずつ包装されておらず裸のまま。
どうせ前行くつもりはないし、一般で良かったかな?と思っていたけど、これだけ物販恩恵受けられるならアーリーで良かった。

アーリー入場は熱心そうなフランス人が多数で日本人は目立つ程はいない。
ガタイも日本人とそんなに変わらなくて、モッシュしそうな雰囲気ではない。
アーリーで前7列くらいが埋まる。
アーリーは売り切れたけど、一般は売り切れてない。
ここからどれだけ客入るのか??

一般入場が始まると客がカオスってきた。
キンブレとりだしてテンションアゲアゲなドルヲタ。
見るからにガチな感じのメタラーっぽいガタイの良い奴等。
そんなカクテル持ってたら危ないよと言いたくなる一般夫婦等々。
男女比8-2くらいかな?
開演前にはほぼフルハウス。
開演前でも怒号がありリードしてた人の声量凄かった。

開演
鐘の音が聞こえ始める。
かくれんぼスタートかと勘違いした俺、恥ずかしい。
スター・ウォーズな紙芝居が流れ、白幕が落とされる。

始まりはやっぱりDEATH!
開演から異様な熱気。
オイオイからDEATH DEATHもけっこうな人達が声出してる。
B A B Y M E T A Lで外しまくってるのはご愛敬。
ギターソロから外人さんとモッシュッシュ。
当たりは強いのかもしれないけど、モッシュする人数自体が少なくてピットの大きさの割にはカオスではない。
肝心の音響だけどイマイチ。
O-EASTは聴いてるだけで心踊る音響だったけど、何故か響かなかった。
体調なのか、ホントにイマイチなのか不明。


いいね
フランスのオタはライブ初体験だから、日本でオイオイ入るところで入らない時があるが、リードすると速やかに追従してくる。
オタは世界共通で最高です。

セイホーは、
ラ シ ガ ル

とりまモッシュッシューで隣の外人突き飛ばしたら、予想外に飛んでって、睨まれた。
ヤバいかな?思ったけど、睨まれたのは一瞬ですぐに笑顔でお互いサムアップ。

外人のピットで暴れてる奴等は節操なくて、とりあえず暴れてる。
いいねやウキミやロンドでもモッシュする所だっけ?てなところでもとりあえず拡げてモッシュしてる。
節操無い感じにフランス人も引いてる場面も多々見られた。


おねだり
セイヤ入れると追従してくる現地オタ。
流石DEATH!
一番過密ピットにタオル振り回しながら入っていくと吹っ飛ばされながらも、ピョンピョンできて糞楽しい。


かくれんぼでは当然の如くサークルモッシュ発生。
ロンド前の神ソロでもそーだったが、ブホさんが他の人のソロの時に後頭部に書かれたI LOVE PARISをしつこいくらいにアピール。
『おーいもーいーかい』では俺以外からも声が聞こえた変わりに、いつもは多々聴こえる『まーだだよ』が聞こえなかった。
その変わりにすぅちゃんの『オー、ウオー』は結構な大合唱。

紅月
ロンドもそうだったけど、入り方がいつもと違う新バージョン。
一瞬???となった後にピアノが流れてすぅちゃん登場。
すると後ろからパンケチャが聴こえる。
この、糞パンケチャ野郎が!
どんなフランスヲタか見てやるわ!!

後ろ振り替えると、
へっ???

ジャパニーズ、、、
まさかパンケチャ野郎が日本人とは、、、
別に楽しみかたは人それぞれなんだけど、すぅちゃんのボーカルを邪魔するパンケチャ野郎は
死んでしまえ!!
つーか、アイツしかパンケチャしてねーし。
現地ファンもボーカルの邪魔するクラップは不要と心得てるのに、死ねよ。

他には一緒に歌う下手くそな現地オタが。
頼むからやめてくれ、気持ちはわかるけど、、、


ヨンヨン
武道館では猛威を奮いまくったヨンヨンだが、あれと比べてしまうと正直不発。
純粋に曲だけ聞くと糞曲だから、この反応も仕方なしか。
ヨンヨンが一番盛り上がらないというまさかの結果だった。


メギツネ
オイオイやろうとしたらブホさんが煽ってきた!
ブホさん、、、
タイミングずれてねーっすか?
いつもは裏打ちで折り畳みしやすいオイオイなのに、タイミング逆。
敢えてそうしたのか、特に考えることなかったのか俺は寂しかったよ。
ソレソレも皆やってるワケじゃなくて、ぱっと見ガチメタラーっぽい人はソレソレしてない。
ソニスフィアではこーいう奴等を相手にせんといかんのか、、、


ドキモ
倒れ込れこまずに回りを見てると数人で固まって倒れ込む日本人。
それを取り囲んで心配する現地人(笑)
WODの時に倒れた人を起こそうとしたり、基本みんな優しいみたいだ。


ギミチョコ
すぅちゃんの、
アーユーレディ?
カモンエブリバディ!
なんちゃらかんちゃらからO-EASTでもあった、
チェケラチョコレートチョコレートチョッチョッチョ、
当然回りは最初ポッカーン。
二発目からは追従してくる!
流石やで!!


アンコール
ベッ、ビッ、メタ!
から始まりハッピバースデーが巻き起こったり、ウォーウォウォウォーウォやら、アンコールアンコールやら、凄まじい勢いの足ドンドンやら国が違うと面白い。
足ドンドンはどーやってドンドンさせてるか不明なくらいの連打と圧。
途中落ちていたキンブレを拾ったイカツイ外人が歓喜。
テンションだだ上がりでアンチサイリウムの俺でも微笑ましかった。
水色で点灯させてたから、せめて赤にしろと言うと素直に変えようとしてくれるイカチー兄ちゃん(笑)
でも、黄色と水色にしか変えられなくて、もうそれでいいよ。
その後ハッピバースデーの大合唱。
こーいうのもアリと思った。


ヘドバン
気がついたらドゲバンのところまで来てて、こんなにドゲバンまで早かったか?
ドゲバンピットを拡げられず、一人でドゲバンすることに。
ドゲバンしてると現地人が笑ってる。
まぁ、確かに、俺が初めてドゲバンしてるロキノン見たとき何が楽しいの?だったし、そりゃそーだよね。
んでも、一応ユイモアもドゲバンしてるんだよとか思ってると、腕を掴まれる。
なんだよ、ほっといてくれよ!
って思ってたら数人に持ち上げられて放り投げられた。
人生初ダイブが異国の地でこんな形になるとは、、、

サーフ中最前エリア付近で落ちそうになるも、後ろからやってきて持ち上げてくれた現地キッズ。
おまえはどんだけ慣れてるんだ(笑)
顔を上げると上手ですぅちゃんがドゲバンしてたような気がした。
綺麗に足から着地し、そそくさと後ろに戻る。
sorry、sorry言いながら人を掻き分けピット付近に戻ると、、、


ゆいゆいがセンターで歌ってる!!!!!
なんてこった、、、
俺は武道館でドゲバンしててゆいちゃんが落ちたのに全く気付かず、パリではサーフしててチェンジの最初を見逃すとは。

ゆいちゃんの15の夜はもうね、かわゆいとしか言いようがない!
低めの声なんだけど可愛い歌い方でなんとも言えない魅力あり。
こんな声で話されたら落ち着くよなぁ。


IDZ
この時のためにやってきたと言っても過言じゃない。
語りの初めからWODするから別れるように声を掛ける。
金賞オバサンのようにガンつけられて終了するかもだけど、声掛け初めは『はっ?』ってな感じだけど徐々に拡がるWODピット。
WODはモッシュには参加しなかった人も参加してくれた。
途中から日本人メイトが協力してくれて、この会場でこのキャパなら上出来だろうという大きさまで拡がった。
拡がったら次はフライングさせないように止める。
ほっとくとラウパのようなフライングが起こる。
やりたがりの奴等が獲物を目の前にしたドーベルマンの如くヨダレを垂らしていたけど、懸命に待てと止める。
ルルルーからのギターズッキューンを乗り越え一安心し。
すぅちゃんのシャウトに合わせて『カモーン』で猛烈に襲い掛かってくる現地キッズ。
おまえら張り切り過ぎ!
死んだかも、、、
流石にファーストコンタクトの時に恐怖を感じ、あぁ、死んだと思ったけどほとんど衝撃は無かった。
なんだったんだろ?
上がった動画見ても結構な勢いでぶつかってるんだけどなぁ。

とりま良かった。
IDZの代名詞にもなってるWODが決まって良かった。

その後は流石に異国の地。
ダメジャンプのところで今日一番の激しさのサークルモッシュが発生。
なんじゃこりゃ(笑)
あとはWODで上がったボルテージのまま終了。
終演後現地人とお疲れと握手。

クローク待ちしてるとガチっぽい外人が何故かのロングコート?
ロングコート??
なにそれ???
外は半袖余裕な気温。
北欧から来たのかなぁ?


ライブ自体は音響、一体感ともに24O-EASTのほうが上。
一番の違いはO-EASTではリラックスして演じていたBABYMETALがパリでは緊張から堅かったかな?
そのためO-EASTで感じた演者楽しい→観客楽しい→演者より楽しい→観客より楽しい→以下ループの楽しいスパイラルが発生しなかった。
初の欧州ワンマンで緊張するなというのも無理があるか、、、

って思ってけど、もしかして違くね?
Mステの緊張の最大の要因はハチャメチャ継ぎ接ぎショートバージョンを間違えないで歌えるか?でど緊張だったと分析。
今回は生声で煽る英語だかフランス語のギミチョコの煽りに不安を感じていたための緊張。
これに違いねー!
アホの子すぅちゃんに暗記系のダメ、ゼッタイイ!!!
すぅちゃんのキレキレダンス凄かった。

とは言ってもパリは異様な盛り上がりだった。
日本とは違うパワーを感じた。
ちょいと気になるのはアリーナ後方で一歩引いて見てる人は何を思うか??

何はともあれ、パリッ子とBABYMETALの融合は始まったばかり。
あれだけ盛り上がれば大成功。
※書き終えた後に動画見たけどヤバいな(笑)
自分が生で感じだとよりも熱量感じる。


まとめ
ちょーかーおーすーだーよー