前回のブログで、うちの工作環境や材料ストックのこだわり、コハルの作品について書きました。
何かを1人で勝手に作っていることも多いコハルですが、なかなか毎度アイデアが湧いてくるわけでもなく…
私からのアイデアはあまり賛同が得られません
口頭で聞いてもイメージが持ちにくい=おもしろくなさそう
実演して見せても、オカンがやってる=おもしろくなさそう、反発っていう図式…
もう少し自分で調べたり考えたりして、バラエティ豊かな物を作って貰うようにしたい…
実際、子ども向けの工作レシピ本って低年齢の子が自力で読み解いて作るには難易度の高いものが多いんですよねそもそも需要が少ないのか、児童書売り場で工作本はあまり見かけません。
(本屋にいる描写ですが、休校措置前のことですのでスルーしてね)
慣れないこと、見通しが持ちにくいことに魅力を感じにくい性格のコハル。慣れ親しんだ幼稚園の「絶対失敗しない方式」の可愛いマニュアル工作がお好み。
あとは幼児番組で紹介された工作レシピも好き。
母の薦めることはないがしろにするのに、先生やメディアは言ったことは尊重する…コハルって権威に弱い性格なんです(先生やメディアは幼児教育のプロだから指導がうまいのは当然ですね)
母としては綺麗に完成しなくても、自由に素材に戯れる造形遊びにももっと親しんで欲しい気持ちもあったのですが
でも「本人がやりたいこと」に目を向けて突き詰めてみると…
保育園幼稚園の先生用のネタ本です
せっかくできた休校期間なんだ…。自分の好きなことを心ゆくまで堪能してくれ。
また私が買ってる場面を見せたり、本人に確認したりするとややこしいので、1人の時に勝手に買いましたw
視覚優位なところがあるので、完成図や製作過程が写真で見やすく掲載されているので、見通しが持てて安心なのもあると思います。
基本的に「母から教えられる」「母から提案される」ことは頭から気に入らないコハル
「たくさんのサンプルの中から自分1人で題材を選び取る」ことはモチベーションをあげることに非常に有効です。
(だから本とか買ってきても「いいの買って来たよ〜」とか騒がず、無言でそこらへんに置いとくのがコハルのコツですw)
まだまだセンスが幼いのもありますが、主体的に取り組むなら実年齢より難易度が低いものの方が取り組みやすいということがあるかもしれません。
春夏、秋冬バージョンの2冊に分かれていましたが、サンプルが多い方が良いかと思って2冊とも購入しました。文章が少なく画像が大きく、低年齢児も一目で作り方がわかるものばかりだと思います。
工作アイデアはインターネットでも探すことができますが、ネットで画像付きで良質なネタを集めるのはコツが必要ですし、閲覧に大人の介入が不可避です。
書籍だと、いつでも子どもが主体的にページをめくって、質を保ったたくさんのサンプルから選ぶことできます。
「自分で出来る」ことに重きを置いているので、有料にはなってしまいますが、全ページのクォリティが保たれている書籍を選びました。
前記事でも紹介しましたが、たくさんの色味が入った色画用紙パッドなら、茶色だけでも沢山のバリエーションがあるから選ぶのも楽しそうです。
などなど…
レシピ本を参考に色々作らせてもらっています
やっぱりマニュアルがないと難しいのかな〜と思ったら、「今日は本見ない」という日もあり
するはずが「ちょうちょのえんそく」とか自由過ぎる
同じものを見ていたはずが、見えてる世界が違いすぎる…
また別の日は
材料を集めて
紙粘土に絵の具を混ぜ込んだやつやスパンコールを貼り付けて(前も書きましたが、カラー粘土より白紙粘土を自分でアレンジ派)
開けたらこんななってて
これが取り外せて
コンパクトとパフ〜
とかコハル主体で作ったり
(パフは中に綿が入ってて肌触り良い!)
今日も長々と語ってしまって失礼しましたここまで読んでくださってありがとうございます。