これまでの記事で、リビングでキッズクロックを使って時間のお約束するエピソードを描いていましたが…
その効能(?)は寝室でも。
◼️寝室の時計
寝室にもリビングとは別のキッズクロックを1年前位から置いています。使っているのはこちら、レムノスの「ふんぷんクロック」。文字盤がかなり大きく、文字や針も太いので遠目でもとても見やすいです。
短針は時間のみを指し、長針は分のみを指す…という、子どもが混乱しがちなポイントがよく整理されたデザインの時計だと思います。
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日中過ごさない寝室にまで新しく時計を買うなんて勿体ないかなぁと迷いましたが…
寝室も、リビングと同じくらい時間の自己管理が大切な空間。ベッドに追い立てるときは「オバケがくるよ」とか「明日遅刻するよ」とかデメリットを言うのではなくて、「早く用意が終わると絵本をたくさん読んであげるよ」とコハルにとってのメリットを早い時間から伝えるようにしています。読み聞かせ命のコハルにはかなり効果的。
◼️リビングの時計
一方、以前から掲載しているリビングのキッズクロックはこちら。
「ふんぷんクロック」と比べると小ぶりで、「分」の表示は小さく赤いので遠目では見づらいかも(黒字はよく見えます)。子どもが間近で数字を確認するのに適しているので、普段はデスクに立てかけて使っています。
「じぶんで読める時計」とホワイトボードは、厚めの板(余っていた棚板)にヒートンで固定して使っています。時計ボードの記事を書き始めたら「時計を用意したことあるけど、子どものおもちゃになったので封印した」というコメントをちょこちょこいただきましたが、こんなちょっとご大層な(?)演出をするといじりにくくなるんじゃないか…と思ったのですが、もうされていたすみません
◼️各部屋にキッズクロックを揃えたきっかけ
このブログでは一貫してずーっと描いていますが、生活に支障が出る程のコハルの注意散漫さ、切り替えの悪さは私の長年の悩みの1つです。
幸い、エレベーターを頻繁に使う生活ゆえか数字を読むことは低年齢からできていたので、是非時間の概念を教えたい!と思ったのですが…
その頃うちにあった時計といえば
こんなのとか…
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文字盤の一部と針が同じ水色とか、正しく時間を読ませる気があるのか問いつめたくなる、視線がさ迷う逸品でも可愛くてお気に入りでした。ガラスやアクリル板が使われておらず非常に軽量で、万が一落ちても安全なので子どもにも良いと思ったのですが…故障してしまい店舗修理も断られたので自力で直そうと分解した結果再起不能に陥らせてしまった悲しき逸品…
あとはこんなのとか…
これらの時計を使っていた頃の私は…「時間を正確に知ることができる時計なんて無粋」という謎の感性の持ち主でした
まぁそんな感じで、正確な時間を読める時計がうちには無いといっても過言ではない状況で時計を教えるどころではありませんでした。それもコハルが切り替えが苦手な一因かもしれない…と思い、4歳誕生日頃に時計環境を整えたのです。
時計は情報が曖昧であればある程好きだった私ですが今は分まで数字で書き込まれた時計を愛用しています(笑)
「今は○時だから早い時間だね。えらいね。」「今は○時だから遅い時間だね。もう絵本読めないね。」等、時計を見ながら具体的な時間感覚を刷り込んだ結果、コハルも自分で時計を見て「今は早い時間!」「遅い時間!」とか言って時間の流れを意識して生活するようになったと思います。
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