前回の続きで
時計のお約束ボードをリニューアルしたはなしです。
・2つの時計を見比べることで、決めた時間のボリューム感を視覚的に実感できる。
・「何でも自分でやりきりたい」というこだわりが強いので、自分で気づけたことで約束を守るモチベーションになる。
・少しずつ心の準備ができていたので、約束を受け入れやすい。
■時計ボードを作ったきっかけ
ちょっとなにいってるかわからない…と思われるかもしれませんが
コハルは口約束を守るのが難しい子なのです
その時は「5時20分まで遊ぶよ」と約束して了承できていても、いざその時間になったら約束をしていないと言い張ったり、「やっぱり嫌だ」とグズグズになったり…。
ですので、「約束をしたという証拠(言質?)をその場で本人の手で取らせる必要がある!」と思ったのがこのボードを作った出発点です
■アプリは使わないのか問題
前回の記事で2件のコメントをいただきました(ありがとうございます)。2件とも「スマホのタイマーでアラームを鳴らすのはどうですか」というものでびっくりしました!それは思いつきませんでした。私ったらこんなアナログな取り組みをして、なんと時代に取り残されているのでしょうか
で、いざアラームを取り入れてみるかどうか考えてみて…やはりコハルの場合はアナログが合っているのではないかと思いました。その理由をダラダラまとめてみたので、良かったご覧いただければ…!
(あくまでコハルの相性や私個人の考えであって、アラームを否定したいものではありませんご家庭それぞれに合った方法を取り入れられるのがよいと思います)
■視覚優位を利用する
コハルは耳からの情報は抜け落ちやすく、視覚的情報には過敏に反応してしまう「視覚優位」なタイプです。忘れた頃に突然鳴るアラームは、口頭で「時間になったよ」と教えても従えないのと同様の結果になるような‥気がします
コハルの場合は音による受動的な情報より、視覚で自発的にチェックする方が頭にインプットできる確率が上がるのではないかと思います。
■時間感覚がまだ育っていない…気がする
「あと10分」とタイマーの字が読めても、その10分はいかほどのボリュームがあるものか…いまいちまだピンときていない節があります数を逆から数えるのもまだ苦手そう。そういう意味で、残り時間の長さを直感的にイメージし易いアナログ時計のデザインは優秀だと思うのです。
あと…個人的に「○分間なら遊んでいい」というよりは、「理想的な生活サイクルを送るためには、○時までに遊びを終わった方がいい」という見通しを長期的に身につけてほしいと思ったので、現在時刻と比べながら確認することが理にかなっていると感じたからです。
■魅力的なツールは遊び時間のクオリティを下げることも
前々回の記事(こちらの過去記事)で、約束を書くためにペンを出したらそのペンがきっかけで余計にグダグダになってしまった…というエピソードを書きました。
おもちゃ遊びに直接関係ない魅力的な道具(スマホやタブレット)に触れさせることは…コハルの場合はちょっと危険な事件の香りが…しないでも…あるようなないような
■でも工夫次第でいけると思う
コメントのやりとりでも書きましたがコハルは「お風呂がわくまで遊ぶ」という生活習慣があり、給湯完了の音声が鳴ると気持ちを切り替えてお風呂に向かうことができます。
それはコハルが自分でお風呂をわかす準備をして給湯ボタンを押すことで、「自分がやった」という前置きがあるから受け入れられていることかなと思います。お風呂が湧くまでの時間の感覚も身についているし。
ですのでコメントでもいただいた通り、コハル自身でアラームのセッティングをする習慣つけば(そしてもっと時間感覚が身につけば)きっと使いこなせると思います。
■さりとて魅力的なアナログ習慣
上でも書いたように、アナログ時計をこまめに確認する習慣が身につくのはやっぱり便利です。
コハルが年少の頃は本当に時間感覚が無く日々の登園準備も相当苦労でしたたまりかねて2種類のキッズクロックを購入したのですが、その結果コハルも日常的に時間を確認する習慣がついて良かったです。
またその様子を次回の記事に少し描こうと思います。
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