12月下旬の平日、お昼にカラオケ屋さんで子連れ忘年会をすることになりました。
一番アクセスの良いA店に電話するも、予約可能な部屋は既に満室。まだ1ヶ月半前なのに‥!「キッズルームが予約できるといいな~」と呑気に構えていた自分に喝。当日並べばどこかの部屋には入れるそうだけど幼児連れでそれは避けたいので、慌てて第2候補のB店に電話しました。
頼む~空いててくれ~!
男性スタッフの渋い声。

こちらの空き状況もかなりギリギリの様子で、渋々用意してやるよ的なトーン。幼児が動き回れるスペースがないことは死活問題だが…背に腹は変えられない。


子連れ主婦がいっちょまえにカラオケで忘年会しようなんて生意気なこと考えてスミマセンでした…


ところが数日後
人数変更があり、再度お店に電話。
また嫌がられるかなぁ…
今度は優しげな女性スタッフの声。ダメもとで再度お願いをしてみました。

すると…
え…予約詰まってたんじゃ…

なんと!


子供向けの部屋空いてるんか~い!ルネッサ~~ンス赤ワイン白ワイン

女性スタッフさんへの感謝の気持ちを、フードメニュー大量注文で表そうと思います!

まぁ人数が増えたことで少し待遇が良くなっただけかもしれませんがアセアセ女性スタッフさんは電話のトーンからして子連れの気持ちを充分配慮してくださいました。

そして私はこのとき今更確信しました
男女共同参画って必要やわ
……って(遅)

特に育児中の女性の場合、社会に出ることは「本人やその家庭のため」って解釈されがちだけど、違いますね!多様な人が社会で仕事をすることは、多様な人が過ごしやすい社会になるっていうことだとこの件で気づかされました。(私は働いてないけど…)

社会が働きざかりの男性のみで動くとしたら、働きざかりの男性にのみ都合のよい社会になってしまいますよねアセアセ

最近市議会で赤ちゃん連れ議員が話題になりましたが…ヤフコメとか見てると結構その方が叩かれていましたがアセアセ「まずは育児に専念しろ」とか。でも「乳幼児の母」という今しかできない立場で発言して貰えるって凄く重要なことのように思います。それができる能力や環境や意欲のあるママには、どんどん社会進出していただきたいなぁ…(私は無能で申し訳ないです…)
赤ちゃん連れの是非はともかく。

当のカラオケ店女性スタッフさんがどのような方かは一切存じませんが(笑)やっぱり社会には男性だけでなく女性も、独身だけでなく既婚者や子持ちも、そして様々な年齢の方がお仕事をしてくださっていることは、消費者にとっても優しい社会になることなんだと思いました。