陸山会事件、水谷建設からの1億円立証へ

 小沢一郎・民主党前幹事長(68)の資金管理団体「陸山会」の政治資金規正法違反事件で起訴された元秘書3人の公判で、東京地検が、中堅ゼネコン「水谷建設」(三重県)から陸山会への1億円の資金提供について立証する方針を固めたことが分かった。
 同地検は、陸山会がゼネコンから多額の資金提供を受けていたことが、政治資金収支報告書の虚偽記入につながったと主張する。一方、弁護側は「資金提供は事実無根」などとして、24日から始まる公判前整理手続きで異議を唱えるという。
 陸山会の元事務担当者・石川知裕衆院議員(37)らは、同会が2004年に小沢氏からの借入金4億円で東京都世田谷区の土地を購入した事実を04年分の収支報告書に記載しなかったなどとして起訴された。



この報道を見て、少し疑問に思うのは『罪状が記されていない事』です。
普通、こういった報道がされる場合は

「政治資金規正法違反での立証へ」

と書くはず。
これが書かれていないという事は、視野をもっと広く持っている可能性があります。
つまり、

「贈収賄」

仮にそうなれば大変な事態となる。

もちろん、これは私の完全なる憶測です。
そして、読売新聞が『まだ噂を掴んだだけでしかない』場合もこういった書き方をするでしょう。
いずれにしても、この動きが本格化すれば小沢氏にとって大ダメージであるのは確かです。