後見人への道(1)
これも今振り返れば「何か予感があったのかなあ…」と思えるが…
会社は辞めていたものの、これから自由に旅行できるのよ!と秋川へ
一人旅に行った数日後 、「遺産で揉めると大変だから公証人を
立てて遺言(いごん)を書くわ」と叔母が突然言い出した。
まだ65で大きな病気もしたことがないし縁起でも無い~と吃驚したが、数年前に
祖母が亡くなった後に勃発した「お家騒動」で弟と絶縁した経緯を
思えば仕方ないかと思い、私を後見人とするという遺言を受け止めた。
そして1年後の今…脳の機能障害により日々判断能力が失われていく
様を見守るのは本当に辛い。でも一番辛いのは叔母だろう。後見人に指名されて
いる以上、法的に手続きを開始せねば…。叔母の権利を代替出来る、と
いうことは脳の萎縮という現実を認めることになる。辛いことからすぐ逃げたく
なる私だが、今回は前向きに頑張るのみ。
