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KOPによるKOPのためのリヴァプール | Liverpoolブログ

イングランドプレミアリーグ、リヴァプールFCについてひたすら呟くブログです。ブログは初めてですので、誤植が多々あります^_^;
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ユルゲン・クロップ監督が就任して初めての試合がアウェーでのトッテナム戦。なかなか難しい相手でしたが、結果はスコアレスドロー。

気になる内容は激しいゲームでしたね。攻撃、守備両面で、激しいタックルや接触が多く見られ、お互い中盤で潰し合う消耗戦となりました。
クロップ監督はヘビーメタルなフットボール、中身は激しく、戦うスタイルを目指すと宣言していましたが、それが現れたゲーム展開となった印象を受けましたね。

しかし、まだまだ戦術的には未熟。監督の哲学が浸透しきるまでこの気迫と運動量で勝ち星を重ねていきたいですね。



さて、今回のトッテナム戦のスタッツですが、やはり大きくは変化しないでしょう。しかし、走行距離は飛躍的に向上しましたね。チームの意識の表れだと言えるでしょう。

基本的なスタッツは以下の通りです。
シュート 12 (13)
枠内 3 (4)
ポゼッション 52%
コーナー 6 (8)
タックル 41 (52)

わずかにトッテナムの方が優位に試合を運んでいた印象を受けましたが、タックル数以外は大きな差はありませんね。決定機を多く迎えたトッテナムでしたが、シュート数や枠内の本数も互角でした。リヴァプールの方が打たされたシュートが多く枠を捉えられていないこともここから見て取れます。



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運動量を増やすというクロップの戦術は、守備面で大きな変化をもたらしました。カバーリングに行く選手が増え、それによりプレッシャーに感じたトッテナムの枠内シュート数が減らすことに成功しており、他にもアタッキングサードでのパス成功率を抑えることも出来ていましたね。

決定機のほとんどは右サイドのクラインとシュクルテルのところでの連携ミス、判断ミスによるものでしたね。どっちつかずの守備をしていたクラインは特に反省が必要でしょう。しっかりとコーチングをしなかったシュクルテルも悪いですが。しかし、全体を通した守備は比較的落ち着いたと言えるのではないでしょうか。

もちろん、今後取りどころをしっかりと決め、規律よくまとまったプレッシングが必要になります。今回は単にがむしゃらに前から追いかけ回したような形でしたし、これだと簡単に交わされてしまいますからね。



細かいスタッツはロジャース政権下でのスタッツと比較する予定なので、またの機会に振り返ろうと思います。