ひと月に1度の近所の図書館のブックフェアに行ってきた。

英語だけじゃなく日本語や中国語、フランス語やロシア語の本なんかもあって、外国語の本は50セントから、英語のハードカバーでも1冊1ドルからのバーゲン・セール。

コイン専用の小さいお財布に10ドル分の小銭を入れて開館と同時に入る。

プロの古書専門のバイヤーが数人、小さなスキャナーで本の後ろのバーコードをスキャンして価値がありそうなものを大きなトートバッグにどんどん入れている。

1ドルで買った本をいくらで売るんだろ？

わたしは両手で軽く持てるぐらい、今回は5冊ほど選んだ。

見つけたうちの1冊はこれ、現代美術家の草間彌生せんせいの自伝、「無限の網」。

これ、昔読んだことはあるけど持ってないし装丁も好きだし、まあちょっと表紙に折れ目はあるけどコンディションもいい。

それでうちに帰ってカウチに寝転んで、さあ読もうと開いたら…。

日本語じゃなく中国語だった！

最初の目次や写真のキャプションが日本語だからわかんなかったー。やらかした。

でもね、携帯のグーグル翻訳で読めるんですよ、めんどくさいしフォントは小さいけど。

日本だと翻訳本って日本独自の表紙だし、オリジナルと同じ体裁なのって写真集や画集ぐらいだよね？それでも表紙には日本語で印刷されるよね？

安かったからまだいいけど、そしてアプリを通せば読めるけど、次からは気をつけようと反省した。

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ブックフェアでやらかした話