この映画は、2009年7月に韓国で公開された作品です。
すでにパート2?も公開されている作品ですが、ずっと観たいな~と思っていた映画でもあります。
お友達がDVDを持っているとのことで、今回もお借りしました~
DVDパッケージの表側には、『ほぼ実話』と入っているのですが、オリンピック誘致を目的に、
種目を網羅するため?スキージャンプチームを急遽結成する話ですね。大まかすぎ?( ̄∀ ̄)
結局、誘致は叶わないのですが、この急ごしらえのチームで、実際に長野オリンピックに出場、という、
実際にあったお話なんですね。
長野オリンピックでは、成績は残せませんでしたが、このチームの同じメンバーのまま、
その後のオリンピックでは輝かしい成績を残したとのことです。
DVDパッケージにあるあらすじは…
『1996年、全羅北道のムジュ。
この地に冬季オリンピックを誘致するため、正式種目のひとつであるスキージャンプの国家代表チームが急遽作られることになった韓国。
誘致委員会からコーチに任命された子供スキー教室の講師バン・ジョンサムは早速選手集めを開始するが、スキージャンプ不毛の地、韓国に経験者などいるはずもなく―。
駆り出されたのはジャンプ未経験の落ちこぼれメンバーだった!
母を捜してアメリカからやってきたボブ、元ヤク中の女好きフンチョル、祖母と問題児の弟を抱えるチルグ、父に頭が上がらない焼肉屋のジェボグ。
元こどもスキー教室の講師バンコーチは、金メダルをとれば必ず夢が叶うと約束し、ド素人による大胆奔放!?な猛特訓の日々が始まる。オリンピックに人生のすべてを賭ける彼らの運命は?』
というものですね。
子供の頃にアメリカへ養子へ出され母親を捜しに韓国へ戻ってきたボブだけが、アメリカでしていたこともあり、
スキージャンプの唯一の経験者なんですよね。
一癖も二癖もありそうな面々をスカウトし、金メダルをとれば家をもらえるだの、軍隊に行かずにすむだの、
それぞれの環境や状況に合わせて都合の良い言葉で、騙すようにメンバーにするんですよね。
でも、本当は誘致委員会の方では、全然期待などしていなく…。
練習場所もなく、練習方法も本当にムチャクチャで…ㅋㅋㅋ
そして、集められたメンツがホントに頼りなくって、どう見ても無理だよねって感じで笑えます(´艸`)
それで、実はもう一人。登録メンバーがいるんですよね。
ということで、登場人物ですが、
まずは、ソン・ドンイルさん演じる、国家代表チームのコーチ、バン・ジョンサム。
ジョンサムも様々な事情があって必死なんですが、誘致が叶わなかった時、チームは解散させられることになり、
初めて、誘致のためだけに結成されたチームであることを知るんですよね。
ソン・ドンイルさんね。ホントにお上手ですよね~
ドンイルさんも、セリフを言うタイミングとか間合いがいいので、好きな俳優さんのお一人ですね~
人情味もあって、こんなコーチ、いそうだもん(´艸`)
そして、ジョンサムには、美人だけどとんでもない娘が一人いて…。
この娘スヨンを演じたイ・ウンソンさん。ソ・テジさんの奥さんなんですね~なかなか面白い役でしたよㅎㅎ
そして、ジョンサムが最初にスカウトしたのが、ハ・ジョンウさん演じる、アメリカから母親を捜しに来たボブ。
国家代表になるためには、もちろん、韓国籍でなければならず…。
ということで、韓国に籍を移したボブの韓国名はチャ・ホンテ。唯一のスキージャンプ経験者なのですが。
ボブも大概、お人よしな感じの人物ですかね~
ハ・ジョンウさん、演技だけでなく、英語もお上手~
んで、見どころ?の一つは、オリンピック組織委員会の委員長が、ジョンウさんの実父のキム・ヨンゴンさん(´艸`)
親子共演ですね~一緒のシーンは…なかった?あったっけ?コラコラ(*≧∀≦*)
そして、二番目にスカウトされたのが、女好きでナイトクラブに勤めているキム・ドンウクさん演じるフンチョル。
このポスター…キム・ドンウクさん…だよね?(・∀・) う~~ん…ちょっと自信ないけど…。
最初は、国家代表など相手にしないフンチョルでしたが、コーチの娘を一目見るなり、コロッと…(*≧∀≦*)
なんだかんだと文句の多いフンチョルです。
このグチグチと文句ばかり言うフンチョルを、キム・ドンウクさんがとてもうまく演じてくれていましたね~
ホント、ちょいイラッとするキャラでした(´艸`)
そして、少し認知症気味の祖母と、何かと問題を起こす弟の世話で、軍隊へ行かねばならないのに、
心配でなかなか行けない、キム・ジソクさん演じるチルグ。
そんな、家族のことで心配事が多いチルグには、金メダルをとったら軍隊へ行かなくてもいい、と。
本当でしょうか?(´艸`)
そんな甘い言葉にチームへ入ることを承諾するチルグですが、真面目なんだか足りないのか…( ̄∀ ̄)
ちょっと、のぼ~っとした感じのチルグを、ジソクさんが好演なさっていましたね~
で、ほら。今まで見ることなかったというに、一回見ると立て続くんですよね。
ジソクさんが出演していたドラマ『エンジェル・アイズ』を観て間もない頃に観たので、また出てるよ~とㅋㅋㅋ
今、ジソクさんの出演作で観るのを楽しみにしているのは、ドラマ『逆賊』ですね。
録画がまだ終わらないので観てないのですが~楽しみにしてます~(´艸`)
そして、父親に全然頭があがらない焼き肉屋の息子、チェ・ジェファンさん演じる、ジェボク。
ジェボクはスキージャンプをやりたいんですけど、父親が猛反対なんですよね。
隠れて練習に励むんですけど、見つかるとぼこぼこに殴られたりして…ㅠㅠ
それでも諦めないジェボクです~
チェ・ジェファンさんね、好きな俳優さんだったのに、ドラマ『武士 ペク・ドンス』で演じられてた役がね、
最後がめっちゃ腹立って…(*≧∀≦*) そこからちょっとトラウマ?ㅋㅋㅋㅋㅋ
ジェファンさんを見ると、あの役を思い出してなんか腹立つ(*≧∀≦*)
演技はお上手な俳優さんですよ~(´艸`)
そしてこのチームの隠し玉?
チルグの後をちょこちょこついて回り、何かと問題ある弟、イ・ジェウンさん演じるボング。
ボングは一応、補欠として登録するんですけど、みんなが練習している時は、
横でマイペースに、みんなの真似事のようなことだけをしていたんですよね。メンバーじゃなかった。
でも、頭数を揃えるために補欠で登録することになって…。
このボングがなんか、すっごく好きでした(´艸`) なんか憎めない可愛さがあってね~
ボングの、ぼーっとした顔とか、ジェウンさんの表情がとてもよかったんですよね。
お気に入りのボングでした(´∀`)
でね、ソン・ドンイルさんが以前、ドラマ『チョンウチ』に出演されていた時の役名がボングだったんですよね。
そんで、このドラマでもボングはちょっと足りない感じだったの(´艸`)
ドンイルさんが、ボングや~って言うとなんか思い出してちょっと可笑しかったㅋㅋㅋ
そして、メンバーとは全然関係ありませんが~私がこの映画で楽しみにしていたのが~
長野オリンピックで、スキージャンプの解説者役をされたチョ・ジヌンさん(〃∇〃)
最初は、自分の国のメンバーだけど、ジャンプ競技のメンバーをバカにしたような発言を繰り返すのですが、
見ているうちにだんだんとアツくなってくる、という人ですねㅋㅋㅋ
もう、ジヌンさんの演技が笑えて笑えて(*≧∀≦*) やっぱり好きな俳優さんですね~(〃∇〃)
長野オリンピック出場のくだりでは、韓国がメダルをとったという記憶はなかったので、
え~?どうなるんかな?と思いつつ観ていました。
ほぼ実話、と言っても、どのあたりが実話なんだろうな~と、そんなことも思いながら観ていましたね。
特典映像で、メンバーのインタビューがあったのですが、それを見ると、ほとんどのメンバーが、
実際のジャンプ競技の練習環境が劣悪だと、本物の選手たちを心配されていましたね。
そんな中でも、この先のオリンピックなどの競技会で成績を残せるようになったのは、スゴイことですよね。
昔は父が見ていたので、オリンピックも見ていましたが、最近では自ら見ることもあまりなくて…。
けれど、こうして映画としてフィクションも交えながらですが、そういったものを観るのは楽しいですね(´∀`)
スポーツで、みんなが協力して一つになって結果を残すという、サクセスストーリーのようなものは、
やはり観ていてスカッとするものですものね(´艸`)
『国家代表2』は女性チームの話ですよね?こちらも機会があれば観てみたいな~。
ニュースくらいでしか、結果を知らない私でもわかっている事実もありますので、
オリンピックをよくご覧になる方はさらに結果を知りつつ観ることになりますが、
オリンピックに出場するまでの過程だったり、選手の心情だったりを垣間見る感じで、
楽しく観られると思いますので、機会があればご覧になってみてください(´∀`)
日本語字幕入りの予告編を貼っておきますのでご参考に~