急遽、ピンチヒッターで出勤し、ツアー中に立ち寄ったクアロア牧場での出来事。
えっ、何あれ?・・・と、近寄って見て見ると
スタッフに身体をさすられ、大きな馬が横たわって動かない。
写真はだいぶ回復して、何とか頑張って立ち上がろうとしていた。
今日のクアロアは一般客に加えて、学生のツアーも沢山来ていて大賑わい。
特に乗馬は人気がある・・・ということは、馬も休ませてもらえてないのかも知れない。
カスタマーが参加した映画のツアーも人手が足りず、ツアーから戻ってくるドライバーを待っての出発だった。
しかし、道の悪い道路でバスが揺れるのは覚悟していたが、そんな中で日本語が片言、エンジン音が大きすぎて何を話してるかわからないと不評。
日本語スタッフが足らないのなら、何時のバスは何台までとか、スタッフの人数に応じた予定を組めばいいのに・・・。
不評を聞いてから見たのがこの光景。
最後にはスタッフに 「アップ、アップ」と言われ、手綱を引っ張られて起き上がる馬。
あの馬の目を見たら、スタッフは働けばお手当てがもらえるが、馬は休まず働いたからといって何の手当てもない。
休みたいって訴えるような目が、可哀想でたまらなかった。