このお話は、舞台おそ松さん(以下松ステ)と、

それに出てくるF6の十四松、

スイートプリンス(通称スイプリ)

を演じた和合真一さんを応援している

ファンの私の思い出を書き出しました。


アニメのおそ松さんが大好きな私は、

2016年の初演から松ステを観て

ニートの一松推しだったにも関わらず、

舞台のF6に魅了され、

いつの間にかF6十四松推しになり、

和合さんのファンになりました。


そして数年、




2019年11月、松ステも3作目に突入した。

 

3作目、そして3年目ともなると
いつ終わるかも分からない、

キャスト変更もいつあるかわからない世の中だ。

後悔しないようにと
23公演中18公演を観に行った。

普段多くても6公演の私にとっては
異例の事だった。

 

そして公演中に発表されたF62ndライブツアー。



松ステから人気の出たF6が2018年に

ライブツアーをし、大成功をおさめた。

その2ndが幕張、大阪、沖縄、凱旋幕張と前回より更に規模を大きくしたツアーで2020年2月22日スタートで開催が決まった。

俳優6人で大阪城ホール!?凄すぎる!!

全部行く!!!とチケットを全てとった。

 

そして2020年2月、コロナが流行りだした。

 

2月上旬、コロナって何?まぁ大丈夫だろう。

すぐ落ち着くだろう。そんな気持ちでいた。

そんな中迎えた、
2020年2月22日の2ndライブツアー初日。

不安ながらも開幕した。

 

マスクもして、夕方幕張メッセへ向かう。

会場へ入ると色とりどりの

フラスタが立っていた。

私も友人と和合さんと中山優貴さん宛に

黄色とピンクのフラスタを出した。

最初は凱旋の方が良いんじゃない?と

友人に話したら、友人は

 

絶対初日がいい!!!!!!

 

と断言したので初日にした。



その時の決断が、

後になって良かったと心底思う事になる。

 

幕張メッセ2日目、無事に昼夜終わった。

和合さんが黄色のペンラに向かって

笑顔で手を振ってくれた。可愛かった。

また大阪、沖縄、凱旋幕張と

まだまだ楽しみがある。

大阪城ホールに立つみんなが観れる。

楽しみでいっぱいだった。

 

そして数日後、大阪公演3月4日開催自粛。

なんで、と悔しくて悔しくて一日中泣いた。

その後も大丈夫、大丈夫。

自分に言い聞かせながら毎日を過ごし

3月6日に発表されたのは、

沖縄公演3月14日開催自粛。

そして凱旋ももちろん中止になった。

 

しかし3月20日の千穐楽。

無観客での生配信を

公式がしてくれる事になった。

 

最初は無観客なんて寂しい…

という気持ちでしたが配信当日。

心から楽しんでいる6人をみて、

みんなに届けようとしてくれた

6人をみて私も凄く楽しんで、泣いて、
最高のライブでした。

生きていればまた会えるから。

またF6ライブツアーRestartしようね。

また会おうね。

必ず会える、そう信じて終わった、

無観客配信だった。

 

そしてコロナが増えつつあり、

2020年11月の喜劇おそ松さん2も

開幕するか不安の中、11月中旬に

窪寺さんの突然の訃報を目にした。

どうして、何故、悲しい寂しい、

沢山の思い出もよみがえり、涙した。

予定していた喜劇2は全公演中止。

そして12月中旬、

小澤さんの事件が大きく発表された。

そこからまた舞台おそ松さんを

このメンバーでするのは難しいなと思った。

 

でもまたF6のみんなに会いたい。

その気持ちは変わらなかった。

 

2021年。コロナはどんどん増えていく。

自粛により減っていく舞台。

イベントも開催出来るか不安の中、

2021年の9月に和合さんのファンイベント、

和合の輪感謝祭東京公演が開催された。

大阪公演中止もあり、
不安や心配もあったけど、和合さんは

「和合の輪のみんなを信じているから」
そう言ってイベントを開催してくれた。

その言葉に恥じないように

マスク、アルコール消毒、

日々の生活にも配慮し参加した。

 

最初は和合さんだけかと思いきや、

スペシャルゲストが発表され

1日目のゲストに普段から仲のいい、
F6一松役の安里勇哉さんが発表された!

更に数日後に、

 

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スペシャルゲスト第二弾はシークレット㊙️

えーっ!

まって!まって!だれだれー!?

って方。お久しぶりなあの人です💛💖

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…💛💖といえば浮かんでくるのはただ1つ。

私の大好きなペアの末松。

 

え?え??とパニックになって、

更にヒントの縦読み。

絶対無いと思ってたゲストが、発表された。
F6トド松役の中山優貴さんだ。

2日間で私の大好きな弟松に会える、

楽しみが何倍にもなった。

 

その二日間は夢のようなイベントで、

本当に楽しかった。松のイベントなの?

ってぐらいおそ松さんの話を沢山聞けたし。

末松の即興劇も観れた。

自粛自粛で辛い毎日だったけど、

とても幸せで元気と笑顔をいっぱい貰った。

感染予防のため大好きなわ民とも

ご飯は行けなかったけど、

時期もあり参加者も少なかったけど、

心に残る最高のイベントだった。




イベント二日目三部の最後に、

和合さんからもとても大切な言葉も貰った。

 

その日はもう胸がいっぱいで、

伝えたいことも全て伝え終わっていた。

 

そんな中からふとした好奇心から

「なにかメッセージをください」

そう言った。

 

これからも応援してね!

今日はありがとう!

 

そんな言葉を想像していた私に、

和合さんは思いもよらない

メッセージをくれた。

 

 

「F6って、永遠だろ?」

 

 

頭が真っ白になって驚いた。

精一杯の頭を動かし、

ありがとうございます!とお礼を言った。

本人の前では我慢したが、

席に戻る時に涙があふれてきた。

 

まさかまさかの言葉。

急に振られてこの言葉が出てくる

和合さんの頭の回転の速さは本当に凄い。

松の事、F6の事を好きな事を

覚えててくれて凄く嬉しかった。

その言葉を支えに頑張ろうと、

2022年も過ごした。

 

2022年はSnowManさんによる
実写の映画おそ松さんが上映、

おそ松さんの新作アニメも
夏に映画館で2作上映された。

今年は舞台もあるかな。

そんな思いが募るなか、

舞台おそ松さんやF6ライブツアーの

続報を待つ日々だった。

しかし2022年は何も発表がなかった。

 

2023年1月、福岡県小倉にて

井澤勇貴さんと和合さんのイベントが決定。




何故に北九州??と思いながら
この2人のイベントなら行くしかない!

その一択でした。
そしてイベント二部の最後に、

井澤さんがこう話しました。

 

『期待されてしまうのもどうかと思いますが、
2ndLIVEのリベンジもやりたいからね。

あれから3年ぐらい経ちますが

そういうリベンジとかも見据えて
2023年も頑張ります』

 

泣きました。

まだ待ってていいの?

また会えるの?

そんな期待が膨れあがりました。

 

そして2023年8月、

 

数年ぶりのアカウントからの通知。

 

開く手が震えた。

鼓動が早くなる。

どんな結果でも泣き出しちゃうから、と

休憩中に仕事場のトイレに入って開いた。

松ステ公式からの投稿。

 

『舞台おそ松さん 2nd SEASON発表』

6つ子&F6も全て新キャスト。

 

涙が止まらなかった。

仕事場のトイレで声を殺して泣いた。

休憩中もごはんを食べれずずっと泣いてた。

 

仕事中も何度か涙を拭い、
仕事が終わってからも
ご飯を食べれずずっと泣いていた。

あぁ、もう私の大好きなF6には会えないんだ。

 

3年待った。

会えるならまだ待てるよ。そう思っていた。

でももう会えない。悲しみでいっぱいだった。

 

実は小倉での井澤さんがF6の話を
言ってた時、他の方の見えた視点では
井澤さんが言った時に和合さんは明らかに
ちょっと戸惑ったような表情をしてたと。
私は最後尾列だったので見えなかったですが、

この頃からもう知ってたのかな。

 

大好きなみんなにもう会えない。

 

でも私はおそ松さんが大好きで、

松ステを観に行って、

松ステも大好きになった。


新しいキャストになった、

2ndシーズンを観に行こうか凄く悩んだ。

 

でも、観ずに否定することはしたくない。

松ステ1から一緒に観ている
友人も一緒に行ってくれる事になり、
チケットをとった。

 

2023年11月、松ステ2ndシーズン初日。

予定より早くついた。

会場での動悸がとまらない、

グッズ売り場に近づくと音が聞こえた。

ゲネプロまだやっているのかな?

 

そう考えているとドアがあいた。

 

私服でもわかる、

遠目でもびっくりするほどルックスがいい。

 

もう何回もみた彼らを間違えるはずがない。

 

和田さん、
小野さん、
和合さん、
井澤さんの4人が出てきた。

 

下にいる人たちに手を振ってくれて

楽屋へ仲良く歩いていく4人。

膝から崩れ落ちそうなのを我慢して見送った。

 

初日を観るのがこわい、こわい。
ずっと思っていた。

でも和合さん、先に観てくれたんだ。

そんな安心感からこわさは少し消えた。

 

開演時間。懐かしい手拍子。

泣きそうだ。

友人に手を握っててもらう。

出だしのストーリー。

初演を思い出させる内容。

懐かしさで泣いた。

沢山笑った。

ぎこちなさもありつつ

新キャスト達が演じるものだったけど、

 

大好きな松ステだった。

 

でもやっぱり大好きな彼らに

会いたい気持ちはかわらなかった。

 

そして大好きな松ステともう少し向き合おうと、

この後の公演で新しい彼らがどう成長するかも

見届けたいと思い、週末の配信2公演、

兵庫の前楽大楽の2公演をとった。

 

大千穐楽後、
舞台としては良い終わり方だった。

 

でも、

 

私はみればみるほど

大好きな彼らが恋しくて、

会いたくなって

その想いが強くなるばかりだった…。

 

なんともいえない気持ちのまま、

2023年の11月末に和合さんの
芸能10周年を祝うクルージングパーティーが2024年1月に開催されるという発表がされた。

 

9月のバースデーイベントでも
手紙でも怖くて話題を出せなかった。

 

11月の今もまだふれれていない。

 

和合さんが40歳になったら

この話題を出そうか、
そう思っていた。

 

そして12月が終わり、

 

クルーズの1週間前の2024年1月8日

ファン有志の駅広告が出された。




和合さんは初日から見に行ってくれて

沢山ポストやストーリーも
あげてくれてとても喜んでくれていた。

こんなに喜んでいる推しをみるのは久々で、みんな本当にありがとう!!愛と仕事で応えます!!と言ってくれて、ちゃんとファンのみんなを愛してくれているというのが凄く伝わった。

 

和合さんからの愛が嬉しくなって

お手紙を書こうと筆をとった。

松のことを書こうと。
最初は書かないつもりだった。

でも芸能10周年を迎えて、

私にとって大事な大事な
松のことを伝えたくなった。

書いていて涙がとまらない。

でも伝えたい。

 

手紙の前振りも長かったけど、

必死に伝えたいことを書いた。

 

 

『私はきっかけは松ステだったけど、

わごちゃんのおかげで沢山の作品と出逢え、

事務所のウイントや和合の輪の

みんなにも出逢えて、その全てが大好きで、

スイプリを演じなくなったわごちゃんでも

これから先もお芝居をみたい。

一緒の時間を過ごしていきたい。

わごちゃんがみせてくれたもの、

与えてくれたものは
そう思えるものばかりでした。

これからもわごちゃんの

スイプリには会いたいままだと思います。

これはずっと変わらないけど、

わごちゃんを好きになってよかった。

これからもわごちゃんのお芝居をみたい。

応援したい。

キャスト変更になってしまったけど、

私はずっとわごちゃんが大好きです。

スイプリをしてくれてありがとう。

松を愛してくれてありがとう。

幸せな思い出を沢山くれてありがとう。

出逢ってくれてありがとう。

わごちゃんのスイプリが宇宙一好きです。

これからも兄弟みんなと仲良くしてください。

わごちゃん達のF6が大好きです。

これからもずっと、愛しています。

ありがとう。』

 

 

とにかく沢山ありがとうを伝えたかった。

ぐしゃぐしゃに泣きながら書きました。

 

そして1月14日に和合さんの
10周年を祝うワゴクルーズに参加。



前日の雪が嘘のような快晴で、

船から富士山も見えるほどだった。

 

このイベントに大好きな和合さんの
スイプリのブロマイドを数年ぶりに
ケースに入れて持っていった。

 

ツーショットの時も胸がいっぱいで

和合さんを前にほぼ何も喋れない。

 

ランチが終わりサンセット。

綺麗な夕日と夜景を推しと共にみる。

なんて贅沢な時間。

 

後半には和合さんからの歌のプレゼントが。

ランチでは虹、TRUE LOVEを歌い、

サンセットの1曲目はアイラブユー

 

最後の曲はなんだろ〜と見ていたら

 

僕にとっても思い入れのある曲で、

 

ドキッとする。まさか、まさかと思う。

 

和合さんが曲名を言わない。

 

鼓動が早くなる。

 

この曲です!

 

 

この時、私の左手には

黄色のリストバンドがついていた。

思い入れのある、大事な宝物。

わごちゃんも沢山念を込めてくれた、

F61stライブツアーのリストバンドを。

お守りとしてつけていた。

 

 

そして、もう何十回、

何百回聴いた、このイントロ。

 

流れ出した1秒で嗚咽した。

 

 

『Forever 6ock You』

 

 

だって、許可いるでしょう?

6人で歌う曲だよ?

井澤さんも昔インライかで歌を歌う配信でこの曲のリクエストがあったけど、この曲は6人じゃないと歌えないから!と言って断ったほど1人じゃ大変な曲なのに。

 

3年、4年待って、

願いや想いは届かなくて、

大好きな曲が、辛い曲になってしまった。

でも推しが10周年という場で歌ってくれた。

ここ数年、この曲を聴いたら辛かった。

でも今度からはこの曲を聴いたら

今日のこの時を思い出せる。

 

幸せの曲に戻った。

 

この記念すべき10周年で

沢山の曲がある中でこの曲を選んでくれた。

和合さんが、

ここまで一緒についてきてくれた人に、と。

 

 

これを愛と呼ばずになんと呼ぶ。

 

 

終わってからも涙がとまらなかった。

同じ泣いてるファンとハグをした。

和合さんのお見送りがある、

涙を止めなきゃ。

伝えたいことは沢山あったけど、

泣きながら「ありがとう」と

伝えることしか出来なかった。

和合さんは優しく
最後まで目を合わせて手を振ってくれ、

最後にF6ポーズをしてくれた。

 

外へ出てまた違う子とハグをした。

 

和合さんを推しててよかった。

ここまで松を好きでよかった。

F6を大好きでよかった。

 

そして私は記憶がとんでしまっていたけど、

同じファンの子が和合さんが

オレらはずっと松ステファミリーです!

と言ってくれていたこと。

これを聞いて、
2021年に貰った言葉を思い出した。

「F6って、永遠だろ?」

この言葉に、嘘は無かった。

出逢ってくれてありがとう。
こんな素敵な人のファンで私は幸せです。

20年、30年、50年、100年先まで

一緒にいよう!と言ってくれる和合さん。

そしてF6も、彼らのF6も永遠なのだと。

 

松ステに出逢えてよかった。

和合さんのスイプリに出逢えてよかった。

私はこれからも永遠に

和合さんのスイプリが大好きです。