nico

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nico daysxxx

Amebaでブログを始めよう!
彼の隙間からのぞく。

彼の存在を通り越し、
ひろがる空間に、ただ感銘をうけ、

光を浴び、
時間がまわる。


まぶしさに目をほそめ、
彼の指の間に意識をもどす。


すると、
そこは闇。


うまらないものでうめつくされ、

叫べども、
誰もこない。


こぼれ落ちるものに涙し、
広がる世界に恐怖する。



細胞が踊っている。

手を伸ばす。


私はここ。

ここにいる。
乾いた心に、
わたしが欲しいと、
いやらしい聖者の瞳が差してくる。


空がにじみだし、
太陽が泣いている。


分からないことばかりが支配し、
分かりきった事すらも、
コントロールがまるでできない。


故に、
ただ色褪せてゆくばかりの舌をながめ、


穏やかな波に包まれるのを、

ただ、
ただ、
待ち望む。


足に落ちる。
心を。
汗を。



無駄な空間。
無機質な時間。



私が影をつくりだす。
あたしであって、あたしでない、
あたしとゆう名の傍観者が、
72%のうわっつらと、
ほんの少しの真実を。

始まりは終わるためのスタート。
終わりは始まるための終わり。


行きたくない。
その声。
一人だけ目線が斜め前。

その名。
頭文字はH。


彼女は隠された真実を知っている。
言葉にせず、
呑み込めもせず、
ただただ耐える。


一つだけ大きな傘。
交わらない傘。
真っ赤な傘。

頭文字はH。



あの人が笑ってる。
真実を捻じ曲げた笑い。
迷いといやらしい乾いた心。

哀しみは生者を支配し、
生者は他者の加護なくして其れを望むには至れないのに。

作り出す世界に同調することで安心感を覚え、
一人になると自ら心のあやまちを演出する、
其れらの目。


嘘ばかりが支配する。


流れが変わるか、
今日も赤い傘で傍観する。