三寒四温を繰り返し、真冬以上に寒い日があった3月は苺農家的には助かりました。

寒すぎて、真冬でも履かなかったタイツをズボンの下に履いたな〜。

今日は気温がぐんと上がって、春がきたなという感じ

ハウスの中は、葉っぱが所々伸び始めています。

葉っぱの長さは30cm以上あります。

所々が全体になり、通路が見えないくらワッサワサになります。

葉っぱをかき分けて苺をもぎるのが大変

気温が上がると収穫量が増えるので、落ち着かないんです。

そして、うどん粉病が出やすく、害虫の動きが活発になって苺に悪さをします。

花が真っ白なら問題ないんです。

ミナミキイロアザミウマという害虫による被害が出始めて、昨日はメンタル崩壊しました…

アザミウマが花の中にいると、苺が黄色くなったりガサガサになったりして売り物になりません。

我が家が出荷するのはあと45日くらいだとして、「最後まで持つかな…」って心配が頭ん中をぐるぐる回りました…。

◯◯病になる要素は持っているので、ニコちゃん要注意です。

夫に発破をかけて、※薬剤散布をしてもらっているところです。

※JAの登録農薬を使用

良く無農薬栽培が評価されますけど、無農薬で売れる野菜が育てられると、私は思いません。

無農薬栽培として野菜を出荷している年配の方が、「本当は農薬かけてる」とテレビで喋っちゃった放送事故があったと聞きました。

私は無農薬で虫食いだらけの野菜より、農薬がかかっていても虫がついてないきれいな野菜の方が絶対にいいです！

お隣の農園さんは、10日置きくらいに薬剤散布しています。

だから、苺は必ず洗ってから食べてくださいね。

苺の売上げが、29日振りに入金され始めました

春の陽気が怖い