新しいがん分子標的薬についての臨床導入についての国立がんセンターの癌専門薬剤師の方の取り組みについての記事を読みました。

そのクスリはもうすでに手術ができない進行・再発大腸がんに対しての延命目的に使用されるクスリで、当然ながら様々な副作用が出ます。

そして、その効果はと言うと、主要評価項目である全生存期間において、その薬を服用したら6.4ヶ月、効果も副作用もないニセ薬(プラセボ)服用群では5.0ヶ月でした。(中央値)

そこにはクスリを飲む事で当然出てくる様々な副作用に対しての対処法などが書かれていたのですが、はたして自分の親や自分自身にこの薬をのむという選択をするかなーっと考えさせられてしまいました。

生真面目な人ほど最後まで病と闘うことを選ぶのでしょうね。人は生き方と同様に死に方についても自分で選択する権利があると思うのですが、その時にアドバイスを求められる立場にいる人間として、この1.4ヶ月について自分なりの考えを持たないといけないなーと深く考えさせられました。