市販の妊娠判定スティックを使って自身の妊娠を確認した長女。


私の仕事の伴侶でもあるため、過去の二回(生まれてこられなかった子迄数えると四回)の妊娠の時も同じく


そう告げられると途端に私の脳裏では、妊娠トラブルにまつわる代替え選手の手配や、産休中の代替え、そこを補佐する人の教育指導等の心配が一瞬のうちにダダダダダッと脳裏をかすめ


手放しで「おめでとう」の言葉が出てこない。


特に長女夫婦は争いの耐えない関係で、結婚前、付き合っているうちから何度も派手な言い争いや掴み合いの喧嘩で警察を呼んだかわからない。


なぜ結婚までしたのだろう


しかし私は実母に、どの子の妊娠の時でも

「いつ始末するの?」

「失敗したね」

「早いうちおろしちゃいな」等と言われつけてきたため(母の仕事の伴侶も私であるから、私の妊娠は彼女にとって「迷惑」「邪魔」なものでしかない)


今回も言うのだ、乾いた唇で

「おめでとう、予定日は、いつ?」と。


そして、長女は二本入りのうち、一本余った妊娠検査スティックを私にくれた。

調子が悪いのは、もしかしたら、という考えだった。


冗談半分でおしっこをかけてみる。


結果は













…クロだった。