先月今月と実家に帰ってるときに生理になったので、
ひっさしぶりに紙ナプキン(ケミカルナプキン)を使ってる。
普段は布ナプキンを愛用。
布ナプキンとの出会いは、今から15年前。
大学の友だちが
「布ナプキンって知ってる?」
って言って教えてくれたのがはじまり。
当時は布ナプキンの出始めの時期だったのかな、
経血を布に吸わせるって衝撃的で、
え?!血が布についたらどうするの?!
血、落ちるの?!
っていう疑問でぐるぐる
経血は紙ナプキンごとくるくる巻いて捨てるっていうのが
当たり前だったから、布なぷってものがよくわからなかった・・
細かい経緯は忘れたけど、
興味本位で布なぷを使ってみたら、けっこうよかったんだよね〜
一番の恩恵は、かぶれなくなったこと。
紙ナプキンを使うと、生理2日目以降、紙ナプキンがあたっているところが
蒸れてかゆくなってきて地味にきつい。
かゆくなる→治る→生理になる→かゆくなる
このサイクルが不快だったんだけど
布なぷは蒸れないしかぶれないからかゆくならずとっても快適。
それが布なぷが続いた一番の理由かなぁ。
15年前はシンプルな無地のオーガニックコットン製のものしかなかったけど
今は肌触りがよくてかわいい柄のものがたくさん売ってるから
視覚から楽しめるのもいいよね。
putexiradoxの布なぷとふんどしパンツを愛用中
とってもかわゆいし肌触りがいい!
で、話は戻って紙ナプキン。
先月今月と生理期間ががっつり実家にいるのと重なったので
久しぶりに1週間紙ナプキンを使ってみたら・・
あらまあ、けっこういい感じ!!
ひと昔前よりも肌触りもさらさらしてるし、
薄いのに吸収力は抜群で漏れる心配も少ない。
夜寝るときは横もれ後ろもれが気になるんだけど
すばやくがっちり経血を吸収してくれるから朝まで快適!
パッケージもかわいいのがあるし。
紙ナプキンも進歩してるのね~
今回紙ナプキンを使ってみて、あらためて紙ナプキンの
便利さ快適さを実感しました。
で、布なぷと比較してってことなんだけど、
わたしは普段はやっぱり布なぷがいいなぁと思ったのです。
紙ナプキンを使うと、生理の不快・不便さが軽減される感じだけど
布なぷは、女の体を愛おしむ、慈しむ感じ。
外出先とか動かなきゃいけないとき、
(つまり、トイレに自由に行けない、洗濯できない、っていう環境のとき)
体から経血が出るとめんどくさいって感じることはやっぱりある。
紙ナプキンはそのめんどくさいを軽くしてくれる。
そしてそれってすごいことだ。すごく助かる!
生理のときの外出を軽くしてくれる。
いっぽう布なぷは、生理自体を楽しむ感じ。
かわいい布なぷを使えるのも嬉しいし、
ふんわりしたオーガニックコットンを肌にあてる感触は
純粋に気持ちいい。
布なぷについた経血をちゃんと見て、
今の自分の体調をチェックする機会にもなる。
身体がだるいなら、今日はゆっくりうとうとしちゃおっかな~って
だるさを受け入れるのすら楽しい。
経血がついた布なぷを洗濯して、
きれいになった布なぷを干してたたむ過程も何気に好きなのだ。
あとね、putexiradoxの藤本さきこさんが
何度も書いていることで、
今回「なるほど!たしかにそうだ!」と実感したこれ↓↓
だって、初めて生理が来た時から
使い捨てのナプキンを当たり前に使って
『汚物入れ』と書いた箱にゴミとして捨ててきた。
今まで何度も、何度もゴミにしてきた。
ティッシュにくるんでポイッと、あなた自身がゴミにしてきた。
(以上、さきこさんのブログから引用)
そう、そうなの!!
さきこさんが何度も発信してるんだけど、
紙ナプキンって経血をゴミにしちゃうんだよね~。
さきこさんの発信を読み始めた時点で
わたしは布なぷを使ってたからイマイチ実感が湧かなかったんだけど
今回きっちり紙ナプキンを使ってみて
確かにそう!
と思っただんだよ。使い終わった紙ナプキンって
なんか「汚い」って感じちゃう。
なるべく見たくないし、触りたくない。
そしたら、そんな汚いものが出る生理って
めんどくさいって思うようになるよな。
一方、布なぷを使ってるときは
そんな気持ちにはならない。
経血は自分のからだの一部だし
布なぷはかわいい下着や洋服と一緒。
まあ、生理ってめんどくさいものなのだが
そのめんどくさいを愛おしむことができたら
それは豊かさでしかないのだ!
とはいえ、紙ナプキンの便利さと進歩も
今回たっぷり享受したよ
状況によって使い分けていければいいよね。
今回の生理with紙ナプキンは、猛暑のせいもあるのか
ちょっと蒸れてかゆくなってきた・・
はやく布なぷ生活に戻りたい~
経血カップとか経血吸収ショーツとか
新たなアイテムはどんな感じかも気になってる・・