嫌な夢で目覚めた。
再発した夢、、

医師に、腹膜播種です、、、こんなになるまで気付きませんでしたか?と告げられた夢。
あー、あれだけジムで激しく動いたからだー
なんて嘆いた夢。

なんで、今朝こんな夢を見たかというと、、、
昨日、
『アライブ〜がん専門医のカルテ』を観たからだ。
抗がん剤の恐怖、、髪が抜けるところの描き方、、、いまだにこんなイメージなんだな、、、

確かに実際に抗がん剤を受ける前は、そんな恐怖でいっぱいだった。
だけど、廊下でうずくまったり、髪の抜ける瞬間とかちょっと違う。かゆくてかゆくて、抜けた後のほうが楽だったし、ウィッグやつけまつ毛や、今までの自分と違うおしゃれも楽しんだ。
治療中、
私の場合は、元気だったほうだ。時々、急に吐いたり、頑固な便秘に苦しんだことはあったけど。
むしろ、抗がん剤を受けられる喜びの方が大きかった。好中球の数値にドキドキしながら、、、
やった!できる!
という気持ちだった。

だから、点滴の最中も辛い気持ちより、希望のほうが大きかった。
だけど、それは年齢や性別でも受け止め方はかなり違う。若い女性が受けるのと、私のような年齢では受けるショックは全然違うよね。
ましてや、我が子が、、、なんてことになると、、
父に癌になってごめんなさい、という娘のセリフに涙が出た
。

私も、こんな年齢で母に、ごめんなさい、、、と言った、、
謝らないで、と母に言われた。

気持ちは痛いほどわかる。
だけど、
確かに今は、抗がん剤も違う。私が受けた6年前と今でも全然違う。
けっして、恐れなくていい。
きちんとあやしい民間療法は否定してくれてたからよかったけど。
医師は、あんなに必死で説明してくれないし。治療室であれほど文句言ったり、医師を突きとばしたり、そんな患者いる?
怒りたくても、我慢しちゃうよ、、

突っ込みどころ満載だし、思い出すから観たくない、と思いながら、、、それでも観てしまうのはやはり、経験者でないとわからないところを共感したり、否定したりしたいからかな、、、
追伸
長女の結婚式がいよいよ来週になりましたが、
コロナ騒ぎが心配。
妊娠中の次女が東京から来ること、
遠方から来られるゲストのこと、
3月中旬にヨーロッパに新婚旅行、、、
心配は尽きない、、、
そして、私の次回の定期検査は
ひなまつりの日

夢は、正夢になりませんように。