がん相談支援室でピアサポートの会について、臨床心理士さんから話を聞く。

すると、ちょうど今日ピアサポートの会の方が外来に来られているというので、お会いした。

看護師をやっておられた方で、60代後半かな?若々しい。4年前に肺癌を患っておられるが、しゃきしゃきした素敵な女性だ。


やはり、自分らしく生きたい、と半年で復帰されたらしい。しかし、復帰後3ヶ月程で脳に転移して退職された。


その方から言われた言葉…

「 癌というのは、生活習慣病だから、食生活だけじゃなく今までの自分の生き方を見直さなきゃ治らない。復職したら、私は癌患者だから、なんて甘えは一切言えないでしょ。言いたくないし。だから結局今までと同じペースで働いてしまう。
だけど身体はついていかない、それで転移…。

ようやく気がついた。生き方をを見直す時期だったのかな…て。それで退職した。
あなたくらいの年代が一番悩むよね。キャリアも捨てたくないし、責任ある立場になってくるし…。」


私の仕事上、4月からの復帰が職場にとっても自分にとっても区切りがよい。育休の時も年度途中の復帰は、精神的につらかった…。すぐに慣れたけどね。

でも、その頃とは体力的には勿論、任される仕事の量も質も違う。確かに、去年病気発覚までもきつかったもん。好きな仕事だから、つらいとは思わなかったけど、身体は正直だった。



そうだよね~
癌患者だから無理はできません、なんて言えるわけない。
大丈夫?と聞かれたら、今でさえ皆に大丈夫、大丈夫って言ってるし、そう言うしかないもんね~ガーン


無理して体力が弱れば、再び癌細胞が出現してもやっつけられないもんね~あせる


入院中の看護師さんのアドバイスや、ブログでいただいたコメントを読んでて、なんとなく自分の気持ちは固まりつつあったけれど…

それでも4月から働いている自分を夢見てた…

大学生二人を抱え、お金も一番必要になる時期だし…汗
だけど、休職中でも一年か一年半は給料も8割もらえるらしい。なんとありがたいあせるボーナスは当然ないけど…。


身体を酷似してまで、無理に働くことはない。
お金じゃない。生き甲斐なんだよな~( ̄ー ̄)


だから、生き方を見直さなきゃビックリマーク


やはり、夏の復職を目指して、春から体力つけて準備する期間にしよう~ビックリマーク


診断書を出さないといけない。4月復帰しないなら、病状の途中経過だけでいい。

主治医は、私の気持ちをご存知だから、治療終了後3~4週間あれば…、と言ってくださってたけど…


今日の外来で
女の子4月の復職はあきらめます。ゆったり体力が回復してから、夏くらいを目標に…。

と話したら、

男の子そうですね。次回の治療が3週間でできればぎりぎり間に合うかな…というところだけど、前回延び延びになったことを考えると、難しいかな…骨髄抑制が回復しないうちからの仕事は、やはり厳しいね。



職場の同僚から、ちょうど相談の電話があり、4月からは無理そう…と話したら、それがいいねと言ってくれた。私の仕事のしわ寄せを受けてる人なのに…やっぱり身体が大事って。皆がそう言ってくれる。

だよね…。
そうとしか言えないよね…。

一番迷惑なのは、復帰して再び倒れることだ。


ほぼ気持ちは固まった。
勿論、最後の治療が終わってみないと決定は出来ないけど…。

ずっと家にいるのもしんどいけどね~ガーン
春になれば、また免疫力がつけば出かけることもできるだろうしえっ



今のところ、そんな結論です。

たくさんのアドバイスや体験談がとても参考になりました。ありがとうございました…m(__)m










Android携帯からの投稿