2013.9.2
注腸造影にて、腸からの転移がないか検査。
長年の便秘により、血便なのか切れ痔なのか、放置していたからこの時の恐怖といったら…(/_;)(便秘はいけません…放置したら駄目ですよ。)

夫とともに主治医からの説明を聞く。
幸い、腸からの転移ではなく、卵巣原発とのことで、まずは安堵した。

腫瘍マーカーの結果が出る。
開腹しないと確定診断はできないのだが、CA125マーカーが1300だったので、まず悪性で間違いない、良性ならせいぜい300くらい、らしい。
その時点で漿液性腺癌と聞いた。
卵巣癌ではポピュラーで抗がん剤が効きやすいタイプとのこと。


ステージは?私はあと何年くらい生きられますか?
開腹手術しないとわからない。

手術は、卵巣癌一般的なもの。両側卵巣、子宮、卵菅、大網、傍大動脈リンパ節、骨盤リンパ節切除で、だいたい5時間くらい。良性なら2~3時間で終わる。逆にすぐ終わる場合は、手術不可能な場合。おそらくそこまではいってないと思う、と言われたが、腹水も少しあるらしい。

腹水がある場合は、かなり進行している場合とネットからの情報を得ていたので、覚悟した。ステージ3なら、5年生存率はぐっと下がり、30%くらい…。



ごめんなさい、ごめんなさい。

お父さんお母さん…。
親より先立つのは一番の親不孝だ。この歳になって、最悪の親不孝を許してください。
母からのメール「生まれてきてくれたおかげでたくさん楽しませてもらったから、親不孝なんて思わないで」…涙涙…(;_q)

3人の娘達…。
これからまだまだ母親が必要なとき。お金もかかるとき。進学、就職、結婚、そして出産の時に助けてやりたいのに…肝心なときに傍にいてあげられないかもしれない…ごめんね。

そして、自分のことだけでもたいへんな夫にこんなに大きなストレスを与えてしまってごめんなさい、ごめんなさい…。


私はあまりにも自分勝手な人間でした。

どうしてもっと早く検査しなかったんだろう…悔やんでも悔やみきれない悔し涙に枕を濡らした夜でした…(/_;)

次の日、二女の入試用の証明写真を撮りに行く。ついでに私も遺影用にと写真を撮ってもらう。なんか、覚悟しちゃったんで…。
ごめんね。もし、この写真を本当に遺影にしたら、二女はこの日のことを思い出して悲しくなっちゃうかな…(/_;)



Android携帯からの投稿