大人になっていくと会話をするための口実が




飲みだったり



ご飯になったりするけど






僕は適当に散歩でもしながら喋ったりしたい。








大人になると年一で会う友達でも




相当仲がいい部類だし







数ヶ月に一回会う友達は



本物の親友だし






当日気軽に誘える友達なんて






ほぼ実在しない。







昔はそう思わなかったが





大人になるとストレスの要因が





怒られることより



決めることになってくるので





誰かが何かを決めてくれた時に




決めてくれてありがうという




新しい種類の感謝の気持ちを覚えるようになる。







先月久しぶりに実家に帰ると





甥っ子二人が見ないうちにまた大きくなっていた。






それから後日…




みんなで出掛ける約束の日のお昼頃




家のチャイムが鳴って出てみたら





そこには甥っ子二人が立ってて







『おじさん遊ぼう』と。







大人になると人に会うのも色々と面倒になるけど






子供の頃はこうだったね。






とつい笑ってしまった。






それと同時に




もう戻れない少年時代を思いだし





少し寂しい気持ちにもなった。






何気ない日常を



ふとした楽しい時間を





こんな感じでさりげなく





また思い出を重ねていけばいい。





さりげなく。






明日もいい一日になりますように