なんとなく今思ったこと | Heim.

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おんがく


TOKYO Dreamerの話では無くもないんだけど、いまなんとなく思ったから書いておこうと思って更新します。


今日、家族で富士山のふもとへ観光へ行くために山梨へ行ってきました。そして今はその帰り道で父が運転する車の中にいます。首都高速の上を走っています。



山梨から数時間かけて山や森の自然に囲まれた道をずっと走ってきて、設置されている街灯の間隔がすこしつづ狭くなり東京に入った頃には山梨とは別世界でした。。。


私が住んでいるのは千葉だけど、東京寄りだからちょくちょくこの街にはお邪魔させていただいていて、この街の凄さをわすれかけていたのかもしれません


立ち並ぶビルの摩天楼だとか、何万人もの人がごった返すスクランブル交差点だとか、渋滞する車のバックライトやマンションの窓から漏れた光でできた夜景とか、繁華街のネオンとか、、、東京ってそういう街でした。



いつだって光で明るくて、眠らない街で、日本を動かしているコアで夢に溢れている街だなあ、と、改めて。


沢山の人がこの街に憧れて夢を追いかけて上京してくるんだろうな。


16歳・高校一年生の光村少年もきっとそうだったんだろうね。浦安なんて10分チャリ漕げば東京行けるけど、そうじゃなくて、、うまく言えないんだけど東京への強い憧れはあったんだろうなあ。


夢があると思う。
いい街だと思う。


だけど、夢に溢れてるだけじゃなくて、この場所は想像以上に非現実で無機質で無情で残酷な街でもあると思う。焦り生き急いでこの街に負けて吞まれて、挫折感/劣等感/寂寥感/孤独感で自己嫌悪に陥ることだって多々あると思う。だから東京進出っていうのは一種の賭けなのかもしれないな、とも思った。



果てない夢を見てる
君だって見てるはず

孤高の戦いが
この街を生きて行く術なんだ

孤高の戦いは
いずれこの夢を叶えるんだ



「TOKYO Dreamer」16歳の光村少年がこの曲を書いた頃、彼が憧れたこの街のシンボルは真っ赤な東京タワーでした。それから10年以上の時間が流れて、彼は今や立派なミュージシャンでこの街を生きてます。そして、あの頃とは違う青の電波塔がこの街を動かしています。


光村さんだけじゃない、
東京だって進むのです。


どんどんレベルが上がって夢の叶えにくい街になっていく気がします。






書いているうちに地元・千葉に到着しました(笑)東京ほど煌びやかでは無いけど大好きな街です。彼ほど壮大な物では無いこの夢を小さくこの地で燻らせて、彼への大きな愛をこの地で馳せています。。。




とにかくね、すごいの東京。(笑)





光村さん 夢は叶いそうですか。