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ある日、彼氏が捕まった

入管とアレコレ...

 

 

 

初の入管クラスター 収容者58人感染、施設内の閉ざされた実態

 

在留資格のない外国人を収容する東京出入国在留管理局(東京都港区)で2月、

入管収容施設では国内初の新型コロナウイルスのクラスター(感染者集団)が発生した。

3月3日までに同局の全収容者の4割以上にあたる58人が感染し、職員も合わせると64人が陽性になった。(毎日新聞)

 

去年も感染者が出た東京入管で

先月末ついに集団感染が確認されました..!!

 

右差しついに... 入管内でコロナ感染

 

右差し入管収容施設の3密

 

牛久の入管では

去年の後半頃から集団感染を防ぐため

収容者の多くに仮放免許可を出していたそうですが

東京入管はどうだったんだろう..

クラスター発生後は横浜などの入管に何人か移しているそうですが..

 

 

 

もし仮放免がでたとしても

今のところ「仮放免者」はワクチン接種対象外

保険もないので病院に行くこともむずかしい..

 

 

 

 

注意東京入管ではいま

面会も差し入れも受け付けていないようです

(郵送での差し入れは可能)

 

 

注意仮放免者の出頭

についても電話で連絡が来るそうです。

電話があった場合は出頭せず、

その後入管から次の出頭日の連絡が郵便で届くようです。

 

ただ電話で「来なくていいです」と言われても

電話だけでは心配で

出頭日に入管へ行く方もいるそう..

(郵便は後日届くため)

 

在留カードなども一日でも過ぎたら

更新できなくなってしまうようですからね.. 心配にもなります

 

 

 

 

今月、名古屋出入国在留管理局に収容されていた30代のスリランカ人の女性が死亡したことについて、上川法務大臣は、死亡した経緯や施設の対応状況などを速やかに調査するよう指示したことを明らかにしました。

今月6日、名古屋市港区にある名古屋出入国在留管理局で、施設内の単独室に収容されていた30代のスリランカ人の女性が、職員の見回りの際、呼びかけに反応せず、意識がなかったため、病院に搬送されましたが、その後、死亡したことが確認されました。

上川法務大臣は閣議のあとの会見で、女性が以前から体調不良を訴え、施設内や外部の病院で医師の診察を受けていたことを明らかにしました。

そのうえで、上川大臣は「こうした事案が出たことを重く受け止めており、出入国在留管理庁に対して、死亡に至る経緯や対応状況などの正確な事実関係を速やかに調査するよう指示した」と述べ、死亡した経緯などを速やかに調査し、適切に対応する考えを示しました。(NHK NEWS WEBより)

 

入管内でまた死亡者が出たそうです..

スリランカ人女性はスリランカで大学を卒業後、日本語教師を目指して日本に来ていましたが

留学生ビザが切れてしまい入管に収容されていたそうです..

 

夢があって、日本に来て、

まさかこんなことになるなんて

 

完全に入管に非があるかは未だ分かりませんが

本当に辛い出来事です。

 

 

 

しかし去年も名古屋入管では死亡者が出ています。

 

 

 

 

 

 

右差し制圧と手錠

 

 

前にも書きましたが

入管内では「制圧!」と、

暴力を含む問題が起こっています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大阪入管 トルコ人男性 和解成立

 

入管行き過ぎた制圧 謝罪し和解

 

 

3年前、大阪入国管理局に収容されていたトルコ人の男性が、

複数の職員に押さえつけられて肩を骨折したなどとして、賠償を求めていた裁判で、

管理局が謝罪することなどで和解が成立しました

 

和解の成立を受けトルコ人男性は1日記者会見し、

「裁判を終えて幸せな気持ちになりました。

私の後にまた同じような問題が起こらないように裁判をしました。

大阪出入国在留管理局は収容されている外国人に暴力をしないでほしい」と話しました。
また、代理人の中井雅人弁護士は

「和解ではなく判決を待つという選択もあったが、

管理局が自らの意思で和解を選択し、謝罪したことに価値がある。

再発防止が期待できる」と評価しました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今まで入管側が過失を認め謝罪に至ったケースはないようで

和解が成立したことは大きな一歩のようです。

トルコ人男性が言っているように

「また同じ問題が起こらないこと」が大事で

他に同じような問題で裁判を行っている人たちも

賠償金がほしいわけじゃない、

もう同じことが起こらないように裁判をしている、と言っています。

(入管を相手に裁判をするといろいろと不利になる可能性もあるので..)

彼とこのことについて話しましたが

長い収容生活で彼自身もいろいろよくない形で言われた経験があり

「ケガは治るけどそのときの言動による精神的なトラウマは治らない」

と言っていました。

 

 

 

 

 

 

 

*このブログはわたし個人の意見と偏見です。

 

 

前にも書きましたが...

 

もちろん収容されている人全員の身に起きているわけでないですし、

賛否両論あることは承知しております。

もしかしたら制圧された側に非があったかもしれません..

でもこのことは実際に起こったことであり

受傷はしなくてもコトバの暴力もあるようです..

こういった事実をひとりでも多くの人に知ってもらい

暴力がなくなってほしいと思います。

ひとりひとりの置かれている状況が難しいので

難しいかもしれませんが暴力以外の解決方法はあると思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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