昨日は待ちに待った雨が降った。
日本のロンドンと呼ばれている我が地元は今朝から濃霧で覆われている。
嗚呼、この霧を待っていたんだよ。
このまま雪が解けて、何時までもじめじめと湿った朝が来れば良いのに。
浮かない気分を紛らわす為にはとても重要で必要な材料なの。
ショートケーキの上で恥ずかしそうに頬を赤らめながらも目立つイチゴの様な気分です。
いつもは薄いコーヒーも日曜日の朝だけは濃く、優しい味になる。
霧の濃い夜明けはこんなにも清々しい気持ちになるのですね。
日曜日の朝は基本は寝ない。
適当な時間まで好きな事をして、好きな時間にビールを飲み、昼過ぎにはBOOK・OFFに行っては物色し、その足でまた散歩に出掛け、思う存分自然と戯れて、楽器を触る。
時間が足りないのだ。
寝ている暇などないのだ。
しかし、ちっとも苦には思わない。
何故なら、日曜日の朝だからだ。
やっと目が覚めた。
一々、凹んでたって何にも始まらないさ。
落ち込むのは行動してからにしろ、って昔どっかの誰かが言ってたっけなあ。
あいつは元気にしているだろうか。
マシュマロをガスコンロで焼くと美味しいんだよ。と言いながら真っ黒な焦げを食わせてくれたあいつはきっと今日も真っ黒に焦げたマシュマロを披露しながら、ゲラゲラ笑っているんだろうなあ。
そうであって欲しい。
日曜日の朝は本当に心が軽いよ。
この雪が解けて夏がくれば、それこそ本当の意味でのホクホク肉まん日和になる。
嗚呼、明日の事なんか明日考えよう。
焦げたマシュマロはゲラゲラ笑いながら食べてしまおう。
音楽はクラクションが聞こえるか聞こえないかのボリュームで、濡れた地面は蹴散らして、靴下が濡れたなら乾かせばいい。
飛び込もう。
音符に、文字に、匂いに、言葉に、色に。
そんな繰り返しも悪くないさ。
だって、今日は日曜日の朝だもの。