長生きする人は、自分の髪の毛をほとんど触らない。

明日死ぬ人は、今日の4:44に右足に痛みが走る。

弁護士になる人は、幼い頃うつ伏せで寝ていた。

社長になる人は、キノコの山派。

プロ野球選手は、職員室に入ったことがない。

膵臓がんになる初期症状は、2.2秒間のくるぶしの痛み。

肺炎の初期症状は、一瞬赤色が青色に見える。

 

こんな取るに足らない共通点がこの世界には眠っているのではないかと思うことがある。

思い当たらない体の痛みが、もしかすると20年後にかかる病気の初期症状かもしれない。

いや、風が吹けば桶屋が儲かるという言葉通りの、全く関連がなさそうな出来事かもしれない。

犯罪者の共通点が、好きな色が赤橙黄緑青藍紫の順であることだとすると、誰も気づけるわけがない。

「プロアスリートは小さい頃から運動神経が良かった」「早死にする人は食生活が悪い人である」

こんな直接的な共通点ならばすぐに納得されそうだが、冒頭に挙げたような共通点は無視されることだろう。

しかし、そんな些細な共通点で様々な人間を分類できる可能性があると思うとおもしろい。