10月14日(木)、いよいよ国道425号線を制覇する日が来た。「日本三大酷道」「死にGO線」など、悪名高き道路。残りは十津川~龍神、龍神~御坊の2ステージ。


 いつもなら7:00にマクドナルド林間田園都市店(和歌山県橋本市)に集合やけど、今回は7:00にマクドナルド五條店(奈良県五條市)に集合。起点となるR168の本陣交差点に近いからここにした。5:00前に起床、5:30に自宅出発。集合場所までは1時間ちょっとみておかなくてはいけない。出発時は真っ暗で気温も低い。極力荷物を減らしたい為、最低限の服装で出発したが、寒い。R170に出るまで引き返してもっと着る物を持って来ようか迷ったが、そのままGO。それでもやっぱり寒いので、オークワ河内長野店に立ち寄って衣類を探すが売ってなかった。


 R371から紀見峠を抜け橋本よりR24に入る。またもオークワを発見して立ち寄るが、ここにも衣類は売ってなかった。諦めて走り続け、集合場所の向かいのGSにて給油。ついでに非常用ガソリン携行缶にも給油。マクドに入ると相方のみっちゃんが既に来ていた。


 いつも通り朝マックを食べながらコースの確認。7時半に店を出て、無線を装着して出発。まずはR168で十津川村の谷瀬の吊橋を目指す。


 R168はツーリングでよく走っており、走りなれた道やけど、何回走っても飽きない。途中工事区間をr734で迂回しながら、予定通り1時間ほどで谷瀬の吊橋に到着。吊橋は渡らずに小休憩のみ。実はR425のこの日走る区間の一部が、時間制限通行止めがある。解除されてる時間に通過しないといけないので、出来るだけそこに到達しなければならない。


 R168をひたすら南下し次の休憩ポイント、道の駅「十津川郷」に到着。ここでみっちゃんが、「時間に余裕があったら、R425に入ってすぐのところに郵便局があるはずやから、そこで振込みをしたい」と言ってきた。時計を見ると、まだ大丈夫そうなので、寄ってみることにした。道の駅を出てすぐのGSでR425を御坊まで走りきるための給油を行い、再び走り始める。

 
 十津川温泉を抜け、いよいよR425入り口へ。最初は大したことはなかったが、段々と道幅が狭くなってきた。途中の工事案内の看板を見ると、なんとこの日は通行止めが解除されているとのこと。しばらく走ると左手に中学校、右手に郵便局が見えてきた。郵便局でみっちゃんは振込みに、俺は前でしばし休憩。ふと携帯を見ると、電波が通じていることに驚いた。十津川村重里集落である。

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 振込みが完了し、再スタート。写真は撮れなかったが、折れた木が電線に引っかかってたり、1車線幅の道を工事車両が停まって塞いでたり、噂以上にとんでもない道。「転落死亡事故多し」「落盤注意」の看板も多かった。落盤なんかどうやって注意したらいいのか教えて欲しい。和歌山との県境の迫西川という場所にも集落があり、最初は家があるだけで人は住んでいないと思ったけど、洗濯物が干してあるし車もあったので、人は間違いなく住んでいる。一体どういう生活をしてるのか、今度行く機会があったら聞いてみたい。嫌味ではなく、マジで興味がある。


 迫西川集落を過ぎると和歌山県に入り、道幅は狭いものの、道路の堆積物が非常に多い。左は崖でガードレールがほとんど無い、右は山肌。岩等が転がってると、左によけると死んでしまうので右によけるしかない。おまけに和歌山県に入ってからずーっと下り坂なので、勝手にスピードが出る為ものすごい神経を使う。龍神村までの距離を示す看板がたまにあるが、残り10kmを切ってからが長く感じた。ちょっとバテ気味で龍神村に着いた時は、心の底からホッとした。何とか最凶区間をクリアした。途中沖縄ナンバーの車を追い越したが、一応「国道」ということで、騙されて入ったものと思われる。


 龍神村到着が11:30頃。「龍神元湯」という温泉に入った。ここは2年前の勝浦ツーリングの帰りにも寄って結構人が多かったけど、この日は平日ということもありガラガラ。「日本三美人の湯」であり、川沿いの露天風呂があって、良い感じの温泉。疲れが全部吹っ飛んだ。



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 温泉に入った後は昼飯。温泉の受付で聞くと、ここから南に走るとドライブインがあるというので、そこに行って見ることにした。5分ほど走ると左手に「龍の里」というドライブインが見えてきて、そこで昼飯を食べることにした。メニューを見て真っ先に目に付いたのが、「キジ鍋定食」、しかも1日20食限定らしい。せっかくなので食べてみたが、なかなか美味かった。


 いよいよ最終ステージへ向かう。しばらくはR371、R424との併用区間が続き、R425単独区間が始まるといきなり道幅が狭くなった。R425単独区間入り口がわかりにくくて間違えそうになったが・・・。このステージは4ステージの中で一番難易度が低いとの情報通り道幅が広い区間が多く、御坊に近い側では完全にバイパス化されてた。御坊のR42との交差点、R425の終点の信号待ちの時に、思わずみっちゃんと握手をした。


 御坊市内のマクドナルドで休憩を挟んだ後、白崎海岸に向かった。みっちゃんが10年以上前に来たことがあって、とても景色が良い所だと言うので行ってみることにした。↓こんな所。

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 途中の休憩の度にツイートしながら走ってたんやけど、白崎海岸で携帯を見ると「完走おめでとう」のメッセージがいくつか入ってた。ありがとう!


 この後はR42に戻って最後の給油を済ませ、ひたすらR42に和歌山市内を目指した。紀三井寺での休憩時に晩飯をどうするかという話になって、俺から「熊取に美味い鶏の店があるから」と提案したらOKが出たので、犬鳴峠を越えてその店に向かうことにした。R42からR24に入り岩出市内を久しぶりに走ったが、ものすごい街になっててびっくりした。


 晩飯会場は少々高くつくけど、酷道完走のお祝いということで、ここ↓。


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 ツーリング中なのでもちろんアルコールはNG。でもノンアルコールビールで乾杯。泉州鍋という味噌ベースの出汁の鍋のコースを注文し、食べながらの会話は早くも次回のツーリングの行き先について。高知県の室戸岬が有力候補。


 晩飯終了後はR170を走り、無事に帰宅。走行距離を計算すると、367km。日帰りツーリングの最長走行距離を更新した(それまでは20105月の亀山・信楽ツーリングの365km)。とにかく無事に帰って来れたおかげで、また次回の企画が出来る。距離更新、酷道制覇と大満足の今年最後のツーリングでした。ちなみにこの日走ったルートは以下の地図を参照。





 それでは次回は海を渡って四国を走ります。