宝塚歌劇 ベルばら

宝塚は今はベルサイユのばら

華やかでした

プロローグの小公女たちの

ご覧なさいご覧なさいから、どっぷりとベルばらの世界に浸りました

ぶれーものーーーと叫びながら走って入場するオスカル様、身体の７割が脚のフェルゼン、可愛いアントワネットの3人並んで歌うおなじみの場面も、この3人の華やかさで眩しい眩しい

オーラが強すぎてずっとクラクラしてました

フェルゼンはスタイルが阪急デパートのマネキンで、小顔、歌うまで宝塚トップスターの鏡のような彩風咲奈さん

アントワネットはピンク色のドレスがよく似合い、品と美貌に恵まれた夢白あやさん

オスカル様はマンガより美しい朝美絢さん

愛〜それは〜甘く〜

振り向けば心の荒野に〜

ブロンドの〜髪〜ひるがえし〜

昔聴いた歌がたっぷり出てくる上に、セラヴィアデューというフェルゼンの歌とアントワネットの罪の歌まで加わってました

白いバラを手にアデューと歌うフェルゼンは、この人を愛さない女性はこの世にいないだろうと思わせる程の美しさと凛々しさです

定番の、アンドレ橋の上に倒れる→まだ死なない→なかなか死なない→やっと絶命からの、シトワイアンゆこーーーは、何回見ても涙します

いろんなオスカルのゆこーーーを観てきましたが、朝美絢さんのゆこーーー良かった

この人は蒼穹の宦官が完璧な演技でしたが、オスカルも完璧でした

ゆこーーーは安寿ミラさんと朝美絢さんが好きです

マンガのオスカルが喋ってるみたいな乗り移り型でした

ラストのアントワネットの階段登りも気高く悲しく、フランス王妃の最後に相応しいお姿と気品を感じました

フェルゼンの彩風咲奈さんはこれがサヨナラ公演になります

シティハンターを観たのが昨日の事のように思われます

日向薫さんと大浦みずきさんの雰囲気を併せ持った、ゴージャスでお洒落で芝居も歌も踊りも上質なトップスターでした

ベルばら楽しかった

しかし、、、何回観ても、オスカルアンドレの初夜のシーンが慣れない、、、恥ずかしい