毎日更新できないnichikoroです
お仕事ネタと言っても・・・まだ介護職に復帰したわけではない
ですし、言語聴覚士(目指してはいましたが・・・)でもありませ
が・・・。
介護士として働いて、「摂食・嚥下障害」とは深い関係にある
仕事をしていたことと、利用者様の「むせ」に対して、どうした
ものかと悩んだこともあり、股関節を負傷した際に、興味の
あるこの分野とことばによるコミュニケーションを専門とする職種、
言語聴覚士を目指そうと大学に入学したきっかけも、この
分野を学びたかったからなんです
留年→退学しましたが・・・![]()
(※日本言語聴覚士協会
をチェック
)
結構、言語聴覚士を目指す学生の大半は、「こども」を対象
にした「ことば」の訓練をしたい派とコ達が多かったのに対し、
私は、珍しく「摂食・嚥下障害」分野を対象にした訓練をした
かった派でした。
私自身も勉強になるので、皆さんもよかったらこれを機会に
「摂食・嚥下」について知識として覚えましょう![]()
私たち、ケアワーカーでもできますヨ![]()
摂食・嚥下を援助するためには、その人の食べる機能のどこ
に問題があるのか、ポイントを見つけることが先決![]()
そのために欠かせないのが「
から食べるメカニズム」に関
する知識。 まず、私たちが「食べる
」という一言で表してい
る「摂食・嚥下」という動作がいったいどういうものなのか、そこ
に障害が起こるとどんな問題が生じるのかについて改めて確
認しましょう![]()
1.摂食・嚥下の主役や舌、筋肉や骨も重要![]()
食べ物、飲み物を選んで適当な量を口に入れ、噛んだり味わ
ったりした後、喉、そして食道へと送る一連の作業が「摂食・嚥
下」。 この作業でとても大きな役割を果たすのが「舌
」。舌
は口の中で食べ物を動かし、まとめ、喉に押し込みます。
「おいしさ
」をキャッチするのも舌。ほかにも、いわゆる“の
どちんこ”がついている部分、「軟口蓋」、「咽頭後壁(食道に
続く喉の壁)」を作っている筋肉、「甲状軟骨(のど仏)」、気管
のふたである「喉頭蓋」、声帯、食道の開閉に関係する「上食
道括約筋」など、さまざまな組織が絶妙なバランスで連携し、
「摂食・嚥下」を行っています![]()
摂食・嚥下の動作には5段階![]()
これを「摂食・嚥下の5期」といいます![]()
1・先行期→簡単に言えば食べるペースを作る段階。お茶で
口を潤してからお菓子を食べる、ご飯、おかず、みそ汁など
を交互に食べるなど、食べやすい量やスピードをほぼ無意
識に判断。
2.準備期→食べ物を細かくしながらだ液と混ぜ合わせて粘り
を持たせ、飲み込みやすい形状にまとめ上げる段階
ここでまとめ上げたものを「食塊(しょくかい)」という。
3.口腔期→食塊を口から喉に送る段階。主に舌の運動によ
って行われる。
4.咽頭期→さらに喉から食道へ送る、「ゴックン」という段階。
軟口蓋が反射的に収縮して食塊が鼻に逆流するのを防ぐ。
舌骨と甲状軟骨が持ち上がって食道が開き、喉頭蓋が倒れ
て気管が塞がる。
5.食道期→絞り込むような食道の運動により食塊を胃まで運
ぶ段階。
「摂食・嚥下障害」とは、これら5期のいずれか、あるいは複数の
段階に何らかの問題がある状態。一般に嚥下障害の代表的症
状と思われている「飲食によってむせること」がなくても、食べ物
を認識できない、噛めない、食塊を作れない、飲み込めないとい
ったことが一つでもあれば、摂食・嚥下障害といえます![]()
食べられないほどの量をどんどん口に詰め込む、噛めないような
硬いものを丸飲みしてしまう、食べ物ではないものを口に入れてし
まう、といった人は先行期の障害と考えられます![]()
いつまでたっても口の中に食べ物が残っている人は口腔期の障害
かもしれないそうです![]()
「摂食・嚥下障害があるか、ないか」だけをとらえていると、適切な対
応が しにくい場合が多いのですが、このように「何期にどのような障
害があるのか 」 という視点で見ていくと、具体的な改善策を考えや
すくなりますね
食べ物が気管に入ることで引き起こされる「誤嚥性肺炎」は、今では
福祉職の間でもよく知られていますが、問題はこれだけではなく、体
を維持するための水分や栄養が不足したり、高齢者の多くが生きが
いとさえ感じている「食べる楽しみ」が奪われたりすることにもつなが
ります![]()
ADL(日常生活動作)にかかわるこうした問題を避けて、健康寿命を
延ばすという意味でも、摂食・嚥下障害の適切な対応が不可欠![]()
食べ物による窒息死亡事故は年間4407件(平成18年データ※)。
高齢者の場合は桃など表面がつるんとした果物、トロミ剤を入れ
すぎた液体、パンなどが意外に危険![]()
また、肺炎は全体の死因でも4位
肺炎により死亡した患者のう
ち9割以上が65歳以上の高齢者であると報告されています![]()
脱水や低栄養で体力が落ちると、それだけで肺炎にかかりやすく
なります![]()
食事の時間は家族とのコミュニケーションの時間でもあり、それが
奪われるのはとても辛いことです![]()
最後になりますが、重要なポイントは「摂食・嚥下障害があるかな
いか」を見るのではなく、「5期のどの段階にどのような障害がある
か」を観察することが大事です![]()
以前学んだ知識と、調査の結果上記のことを報告いたします![]()
私もこの知識をもちいて、介護の仕事がんばるぞぃ![]()
![]()
にちにち教授


折」


