10月13日に
外山啓介さんのピアノリサイタルに行ってきました。
場所は、札幌コンサートホールKitara。
チラシはコチラ
※HPより引用 http://www.keisuke-toyama.com/concert.htm
上のパンフは、サントリーホールになってますが、
私が行ったのはKitaraです。
なので、チケットの値段も変わります。
単独リサイタルで、Kitaraの大ホールなんて
埋まるのかなぁと思っていたら、
お客さんいっぱいでびっくり!
満席ではないけど、
1,2階席は割と埋まってた印象です。
私は、外山さんを全く知らなかったので、
この客入りには驚いていたんですが、
外山さんは札幌出身の方だったんですね。
なるほど、だからこんなに集客できているのか、と納得。
曲目は、オールショパン♪
私はピアノリサイタルに来るのは初めてなんですが、
期待以上に良い物でした(上から目線ですみません)。
オケとは違ってステージに人がひとりしかいないからなのか、
良い意味で終始静かなんですよね。
もちろん演奏中はピアノの音があるんですが、
場の空気が静か、というのでしょうか。
少し病みつきになりそうです☆
会場に向かう道中、
外山啓介ってどんな人なんだろう?
上手なのかなぁ?
まぁ10周年って書いてあるしすごいのかなぁ、
うーん、などと考えていて、
まぁ、今日の目的は、
日々の疲れを癒すことだ、
演奏レベルはそんなに期待しないでおこう、
と思っていました。
実際、演奏が感動するほど上手だったかは
正直分かりません。
(下手だなと感じる部分はありませんでした。)
しかし個人的には、
演奏中、考え事をしていたら
思わず涙があふれてきて、
最近あったつらいこととか疲れとかストレスとかを
涙と一緒に流し出すことができました。
どの曲を弾いていた最中なのか覚えていないので、
ショパンの曲に込めた思いが私に伝わったということなのかとか
そういうことは正直分からないんですが、
外山さんのピアノへの誠実な気持ちは伝わってきた気がします。
なんだか今までにはない経験で、
外山啓介さんを好きになったし、
ピアニストを好きになったし、
ショパンを好きになりました。
ピアノリサイタルにももっと来たくなりましたね☆
この演奏会に来てよかったなと心から思ってます。
正直、外山さんのことを全く知らずに
なんとなくチケットの値段と日程で選んだ演奏会でしたが、
思っていた何倍も良かったです。
アンコールで演奏した、
リストの献呈、すっごく良かったな~