こんにちは、ニチ（Nichi）です。
今週末もパラグライダーの練習をがっつりしてきました！！
今日はコンディション的にも基礎をメインで練習しました。
ここ朝霧は本当にフライトできる確率が高く
地形的にも練習するに適しています！！
おまけに富士山が目の前にあるので、絶景の中のフライト
これだけでも朝霧に来る価値がありますが
パラグライダーをやっていて、生きていく上でも大切なことを
たくさん教えてもらっています
本当にたくさんあるのですが
いくつか書いてみたいと思います。
■物事の判断力が付く
パラグライダーには動力がついてないので、風や上昇気流など
見えないし、どうなるかわからないもの（不確定要素）が大きく影響しています。
そんな中、テイクオフしたりソアリングしたりランディングしたりするわけです。
つまり多々思った通りでないシチュエーションに出くわすわけです。
そんな中
「こう動いてくれるだろう」
と思いこんでいると、全く違う状況になってしまうことがあるのです。
ではどうしているのか？というと
思った通りになってくれた場合と
そうではない場合（例えば思ったよりも上がらない場合、もしくは思ったより上がってしまう場合など）
どちらも想定しておくわけです。
この、色々なパターンを想定しておく
っていうのは色々なことに有効だと思います。
■基本の大切さがわかる
他のスポーツや楽器などでも
まずは基本から入ると思います。
しかし、ある程度できるようになると
難しいことばかりやるようになったり（それも大切ですが）すると
自分は基本的なことなんて出来る！
と思いこんでしまい、
基本が何のために必要なのかが抜けてしまうことがあります。
応用ができるようになるには
基本ができていないとできるはずもないし
仮に何となく出来ているように思っても
それが身についている（実戦でしっかり使える）
とは限らないのです。
というより、表面的になぞっているだけなので
理解としても繋がっていないので
応用ではなく、応用風なことに留まってしまっているように思います。
■プライオリティを設定するようになる
これは判断力と近いのですが。
パラグライダーは目に見えて
「こっちに行った方がいい！！」
というのがわかりづらいので
周りの色々なものや状況を見て
推測したり、経験値的に判断することが多いです。
そこで優先順位がはっきりしていないと
「ダメかもしれないけど、やってみるか」
とか判断してしまいがちです。
しかし、空を飛ぶということは
やはり大きなリスクや責任を伴っているので
「もう少しでタスク（目標）だけど安全のために、ここで引き返そう。」
とか、何を優先させるべきなのかを
しっかり認識するようになります。
これって生きていく上で（もちろん仕事でも）
とても大切な考え方だと思っています。
このように
とても多くのことに気づかせてくれたり
色々な人と知り合えて
たくさんの経験をさせてくれて
本当にパラグライダーをやっていてよかったと思います。
興味のある方（体験やタンデムフライトなど）はぜひ！！
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